あれほど多かった雪も順調に消えて、4月4日現在の積雪は西馬音内観測点で1㎝となり、平たん部ではほぼ雪が消えました。
山間部ではまだ1m以上の雪が残っていますが、雪消えのペースは昨年並みで順調に春がやってきました。
そんな訳で、2月1日に設置した町豪雪対策本部を3月30日に解散しました。
12月に雪下ろし中に1人が亡くなるという痛ましい事故が発生し、その後もけがをする方が多く発生しました。
また、例年以上に低温が続き、建物の倒壊やパイプハウスの損壊なども多数発生しました。
低温によって水道管の凍結や破裂も数多く発生し、流雪溝も二度にわたって凍結で使用不能になり、沿線住民にご不便をかけました。
除雪費も過去最高の2億6千万円台に上り、二度に及ぶ補正予算を組みました。
雪が消えると、そんな事もあったな、と忘れそうになりますが、大きな爪痕を残した今年の冬でした。