秋田銀行のシンクタンクである秋田経済研究所が毎月発刊する「あきた経済」誌に、道の駅うごの小坂圭助駅長の道の駅だよりが寄稿として掲載されました。
なぜ道の駅を作ったか?から始まって、設計や経営計画を作る苦労や運営会社設立の経緯、オープン時の大混雑と社員の成長、道の駅効果の検証と今後の課題まで、物語風にその苦労話が書かれています。
準備室発足から4年。当時は年間来場者70万人以上、売上額3億円という盛況は予想もつきませんでした。
私にとっても、道の駅の建設は町長就任1年目にして政治生命をかけた決断でした。
それだけに、経営を安心して任せられる人材登用こそ成功の近道だと思い、同い年で若いころからお互いを知り尽くしている小坂社長に全てを託しました。
誰よりも早く出勤してトイレ掃除を行い、冬は大きな除雪機械を駆使して雪寄せを行う姿に、社員の心が動かされ、生産者の信頼を勝ち取り、お客様の心をつかんでいると思います。
「近き者説び(よろこび)、遠き者来る」の社是通りの運営が実現できれば、今後とも賑わいが続くと確信しています。