台風や梅雨前線などによる出水期を迎え、雄物川大規模氾濫時の減災対策協議会が大仙市で開かれました。
(挨拶する、岡本湯沢河川国道事務所長)
県南では昨年7、8月と今年5月に、大雨による河川の氾濫が相次ぎ、日頃からの備えを万全にして、被害を最小限に食い止めるための対策を話し合いました。
昨年の大雨の後、大仙市と秋田市で災害時の避難についてアンケートを実施しましたが、避難指示や勧告が出ても実際避難する人の割合が低いことが分かりました。
羽後町でも、5年前から住民避難訓練を各地区別に実施して、防災意識を高める取り組みを実施していますが、今後も継続的に行っていきます。
災害を「他人事」「自分だけは大丈夫」という意識から転換することが大事ですね。