羽後町「人・農地プラン推進協議会」の設立総会が開かれ、会長に高橋信一農業委員会会長を選び、今後総力を上げて農地のマッチングを行なって行くことを決めました。
これまでも「人・農地プラン」はありましたが、国の制度改正もあり、今後は新しいプランに基づいて農地中間管理機構を通して貸し借りを受けなければ交付金の対象になりません。
今回のプランは町内を7地区に分けて色塗りをし、各地区ごとにきめ細かくマッチングして行く事にしました。
アンケートを取った結果、受け手の希望者が297経営体あり、予想以上に多い事が分かりました。
出席者からは、「農地の交換分合を進めても、先祖伝来の土地というこだわりが強くてなかなか理解が進まない」との悩みも出されましたが、今後丁寧な話し合いを何度も重ねて理解を得ることにしました。