6月9日(火)から6月町議会が始まり、行政報告を行った後33件の議案を提案し、コロナウイルス対策の補正予算や農業委員の選任など20件を初日に可決、承認をいただきました。
行政報告の主な内容を紹介します。
1、前年度決算は一般会計が3億9696万円の黒字決算で、羽後病院以外全て黒字の見込み。
2、コロナウイルスの影響で肉牛価格が30%以上下落し、切り花も需要が低迷していたが、徐々に回復してきている。
3、ツキノワグマの活動が活発ですでに8件の目撃情報がある。必要に応じて箱わなの設置をするが今後も注意が必要。
4、コロナ対策の定額給付金は対象者の95%以上に振込済み。牛肉給食や10万円の事業継続支援金などの事業も順調に行われている。今後も地域経済活動への支援を行う。
5、道の駅うご「端縫いの郷」は、昨年度総売上高が4億円の大台を超え、前年度比3170万円の増となった。今後は「そば道場」の建設にも前向きに取り組む。
6、五輪坂温泉としとらんどは4月13日から休業していたが、5月28日から温泉入浴部門を再開し、宴会部門も7月1日から再開する。昨年度決算は243万円の赤字だった。今後の温泉施設の在り方を慎重に検討している。