人口減少に伴う問題として空き家対策があります。昨日、「羽後町空家等対策協議会(会長、町長)」を設置し、今後空き家対策に本格的に取り組んでいきます。
羽後町には現在、空き家が288件あり、そのうち危険度4、5の特定空家は18件ほどあります。
第1回の協議会では「羽後町空家等対策計画」を決定し、今後法律に基づく特定空家の認定及び措置を行って行きます。
今年度から、これまでの除却補助金を30万円から50万円に拡大したところ、多くの補助金申請や相談が寄せられ、解体が加速する兆しが出てきました。
私有財産であるため、行政代執行には多くのハードルがありますが、「負動産」ともいうべき空き家の処理は各自治体にとって喫緊の課題です。