成程確かに、横溝正史作品へのオマージュが随所に見られますね。
基本構成は『犬神家の一族』だし、『八ツ墓村』みたいな鎧兜やら『悪魔の手毬唄』みたいな日本人形も出てくるし、キャラクター設定が映画『獄門島』(市川崑監督作品)で大原麗子さんが演じていた女性みたいな人がでてくるし、抑々劇中での犯人の位置関係が、もろ横溝正史作品そのまんまだし。
なんだかねえ、あからさま過ぎるんだよねえ。これがコメディ映画とかパロディ映画とかだったらわかるけど、こんな重い暗い怖い内容の話でこれやっちゃう?
もうちょっとさあ、オリジナルで頑張ろうよ。
その点が思いっきり引っかかってしまって、お陰様で全然ハマれませんでした。
…で、終わりかと思いきや。
最後の最後で、泣かされてしまった。
観た人はわかると思うけど、すげえ可哀そうな男の子いたでしょ。あの子がさ、変わり果てた姿ででてくる。で、その子が泣きながら言うんだ。
「忘れないで!僕がここにいたこと、忘れないで!」
これ泣くよ。
このシーンで、それまで自分の中にあったモヤモヤ感が全部吹き飛んでしまった。このシーンだけあれば良い。そんな映画。
どんな映画だよ!(笑)。
『ゴジラ-1.0』もそうだったけど、現実というのはとても厳しくて理不尽だ。多くの人の命が、無意味に無残に奪われる。
でも、それでも
未来を生きる子供たちのために、この世界を守りたい。
子供たちの未来を守りたい。
そんな思いを込めた映画でした。
先行き不透明で、得体のしれぬ不安感に世界中が苛まれている今の時代だからこそ、生み出された映画です。
SF特撮やアニメの方が、こういうテーマは描きやすい。
全体的な感想としては、惜しいなあ、と言う感じ。
もっとオリジナル色が強ければ…だったね。オマージュは程々に。
言うまでもないこと、かも知れませんが
『ゴジラ-1.0』の完全勝利です~(笑)。
そうなのですか、横水正史作品へのオマージュ。
もしかしたら若い世代の人たちは、私のように(私は若くないけど、笑)鬼滅を連想するかもしれませんね。
最後のワンシーンが観る価値があるそうで、ますます観たくなりました。
それにしてもやはり、ゴジラの勝ち‼️なのですね。👍
でもやっぱり、ゴジラが1番!(笑)。
薫にいさんが貼ってくだされた動画、拝見しましても「鬼滅」とは思いもしなかったですよ。
全然、別の作品だと思っています。
えっ?そういうことじゃない?まあまあ、いずれにしても
おだやかにおだやかに。
怒ったのでなく、いや全然似てないだろ~!て
私は感じているので思わず投稿してしまった次第です。
溢れんばかりの鬼滅愛ゆえ、どうぞして御容赦の程。。
アニメーション作成はユーフォーテーブルさんという会社です(私よりトキトキさんが詳しそう)
会社の作品としては、「鬼滅の刃」しか存じませんが、スタッフの方々の熱意と、(自分の大好きな)原作漫画に対するリスペクトが素晴らしい!
変態か?と思わせるくらい高すぎる技術と、配給で入ったお金を惜しみなく、作品のエグいまでのクオリティの高さを追求されるために使われる姿に
鬼滅ファン、オタクとしては誠に有り難い会社さんであります。
もちろん趣味は御人様それぞれで~
薫にいさんの「あちらは、どこ?」(笑)
の(笑)に、ちょっとカチンと来てしまいました。
悲しい。
と、書けたのでスッキリしました。
ごめんなさい。これから気を付けます。お許しを。
みき枝さんも、薫兄さんも、わたしの投稿でお気に触りましたらお詫びします。
何も深く考えずに、感じたままを投稿してしまいました😢
こんな私ですが、これからもよろしくお願い致します。