クリエイターの狂気にも似た熱情というのは、”普通”の人にはなかなか理解されないところがあるのだろうね。
本人としては単なる趣味の域を越えて、生きる糧のようになっていることが、普通の人たちには、いずれ”卒業”する趣味のようなものだとしか理解されないもどかしさ。
誰にも認められない寂しさから、自分の成していることの意味がわからなくなり、諦めてしまうこともあるだろう。
そうしてそのまま、二度と復帰することのなかった人たちもたくさんいることだろう。
何故再び描くことができたのか。それは
認めてくれる人がいたから。
『ルックバック』というタイトル。これは
【原点回帰】というような意味でしょうか。
自分が成していることに意味が見いだせなくなったとき、もう一度原点に戻ってみる。
クリエイターが何故作品を作り続けるのか、その理由の究極はおそらく誰にもわからない。
その狂気、その熱情の源泉がどこにあるのか、究極的にはわからない。
それでもクリエイターは作品を発表し続ける。自分のために、そして
自分を認めてくれた人たちのために。
これは表現者の「現実」を描きながら、それでいて「ファンタジック」な物語でもあります。
とても高度な意味で、「マンガ」です。
多くの人に、この「マンガ」を味わっていただきたい。
良い作品です。
これだけのエンタメを見れて、もらった喜びは生活でお返ししなきゃ、と頑張りますです。
そして玲玲さんの仰る通りです!
漫画、描いてた頃、こんな中途半端の私でも
キャラクター達のこと考えてたら、勝手にキャラクター達が動き出すこと在りました!
面白くて、もぉ寝食忘れて描き続けた感じ。
彼達に書かされてるというか。
今回の久しぶりの演劇にも、その時が訪れ、
ほんの少し私の描いた脚本のエッセンスが、演出家先生の脚本に少し、生かせてもらえました。
キャラクターは生きていますね。
この映画は劇場で観られるのかなぁ?
青春ドラマとしてもよくできているし、一言では言い表せない、深いドラマに仕上がっていると思います。
心にに凝るドラマ。良い作品を作ってくれました。感謝ですね。
SF作家の平井和正氏の作品『幻魔大戦』や『ウルフガイ・シリーズ』も当初の設定とはだいぶ違う、宗教的な方向にシフトしていった。まあ、あれは平井氏自身の私生活ともリンクしているようですが、それはともかく。
キャラクターが「生きて」動き始めるというのは、面白いなと思いますね。
映画は大ヒットしていますのね、おそらくロングラン上映になるんじゃないかな。まだしばらくは観るチャンスはあると思いますよ。行きましょう、観に行きましょう。
劇場へGO!
原作のタイトルには、
「Don't」と「 in Anger」が密かに?くっついてる
そうです
つまり、
Don't Look Back in Anger(OASIS) (笑)