コナン・ドイル『シャーロック・ホームズの叡智』新潮文庫、1955.
ある朝はやく、ワトスン博士はメイドにたたき起された。急患が来ているという。診察室に入ったワトスンが目にしたのは、片手に血だらけのハンカチをまきつけている若い技師だった。ハンカチを解いた手は医師のワトスンもぞっとするものだった。親指が根もとからなくなっているのだ。技師が語る恐怖の体験「技師の親指」など、8編を収めたシャーロック・ホームズ・シリーズ完結編。(出版社HPより)
このタイトルは原作になく、「冒険」、「思い出」、「帰還」、「事件簿」からそれぞれ割愛したものをまとめた一冊なのだ。まぁ、言わば、割愛していて残っていたモノを最後にまとめたものだよ~という意味での完結編だね、コレは
これで、残すは「事件簿」のみ。手元にないので、またまた古本屋さんへ探しに行かねば