姫路城といえば、日本で初めて世界遺産になったことで有名であり、白鷺城としてその美しさが知られているよね
中国征伐をおこなうために播磨入りした秀吉に黒田官兵衛が姫路城を献上したことでも有名だけど、初代姫路城主は播州の豪族だった赤松氏ということ。そして、姫路城の城郭誕生は黒田官兵衛の祖父である黒田重隆によるものなのだね黒田家とはなかなか所縁のあるお城
天守閣補修のため、上写真のミニチュアのように補修工事が為されていて、今はもう瓦とはの作業は終わってるけど、まぁそのようすを来年1月まで見ることができるのだね
その後、1年以上かけてこの見学スペースも含めた姫路城を覆っている素屋根と呼ばれる部分の解体作業が行なわれて、ようやくお披露目となる次第
にしても、この素屋根は13階建てビルに相当する大規模なモノなので、これだけでも何億くらいはするのかなーと思ったりするね
で、天空の白鷺、天守閣見学をするために行ってみると、平日だけど30分ほど待ったのだね。普通のエレベーター2機しかないから致し方なしだけど、少しでも並ぶ時間を削減したい人は平日でも予約していくのがベターと感じたね
平日だからと油断していると、団体ツアー的なおばちゃんたち集団などが予約ブースから一気に追い抜いていくのでキケンなのだ
8階まで上がると屋根の部分が見られる。そして展望スペースもあり、瀬戸内海がドーンと見渡せるので、毛利軍が攻めてきても大丈夫なのである
寒くて空気が乾燥して天気も良いという好条件が揃って、カナリ遠くまで望むことができたねー日頃の行いがいいおかげだ
8階では屋根を見ることができる
階段で降りた7階では、白壁を見ることができる
1階では石垣が間近で見られるけど、大概の人は素通りしてたね~。まぁ、石垣はココじゃなくても間近で見られるか、、、
そして、姫路城では今「リの一渡櫓」が特別公開中で、江戸、明治、昭和時代の鯱瓦の実物が見られたり、たくさんの甲冑が見られるので、コチラも楽しめるのである
姫路城・天空の白鷺
姫路城大天守 保存修理工事/鹿島建設
たびたび城たびin兵庫