W杯前の最後の強化試合、日本×ザンビアの試合は、打ち合いの末、4-3の逆転勝利
いろいろと課題も出た試合だったけど、0-2から追いつき、逆転し、追いつかれ、さらに勝ち越して勝利できたことはとにかく良かったね
とはいえ、気になるところも大いにあるので、そこらへんを書いていこう
□サイドでの攻防
前半、日本は攻撃の形をほとんど作れなかったよね
その原因としてはやっぱりサイドの攻防で後手になってしまっていたこと。左サイドは長友が上がったりで五分五分くらいだったけど、右サイドはほぼ押し込まれて、内田の攻め上がりはなかったもんねえ
前半に関しては、ザンビアが後方からキッチリとボールを回し、ウマいタイミングでSBがオーバーラップしてサイドを利用して日本のサイドを押し込んでいたのだね、、、最初の失点シーンも真ん中に集められてからサイドに振られ、クロスを上げられての失点だったし
自分たちのサッカーをするためには、ここらへんをどう持っていくかだよね。前線からのプレスで相手にサイドを使わせないか(この試合ではウマク回されていたけど、、、)、押し込まれてから、キッチリ全体を押し上げていけるようにするかだけどね
□ワントップ
この試合は柿谷がスタメンで45分間プレー。チーム自体が攻撃の形を作れなかったというのもあるけど、見せ場がほとんどなかったね、、、まぁ、何度か良い裏への抜け出しがあったけど、シュートまでは行けずだったしね
後半から出場の大久保は15分のみワントップでプレー。その後は右サイドでプレーし、アディショナルタイムで決勝ゴールをという結果を出したね
後半30分間出場の大迫は、目立った活躍はできず、、、大迫は途中より先発出場のほうがいい感じだよね
ということで、結局誰が良いのやら、、、だね3人のなかでは、大久保が一番調子の良さを見せてくれているけど、大久保はジョーカー的な感じで使いたくもあるからね。ザックさんも最後の最後まで悩みどころだね
□スタメン&交代選手
スタメンはだいたい決まりで、決まってないのはおそらくワントップと吉田とコンビを組む相手(今野か森重か)かな。中盤も遠藤、山口でいきそうな気もするけど、あるとしたら遠藤をスーパーサブにするかどうかだろうね。でも、90分プレーしたからスタメンかなぁと思ったり
この2試合の強化試合から推察するに、大久保をスタメンのワントップで使うと、ジョーカー的な選手がいなくなっちゃうのだね、、、斎藤はこの試合で途中出場したけど、ボールにすら絡めずだったので、本番にジョーカー的な働きができるかは疑問。清武は出番なしなので、よっぽどじゃないと出さないのかなーという印象。大迫はスタメンのほうがチカラを発揮できそうな感じ
となると、大迫をワントップのスタメンにして、大久保、柿谷をジョーカー的に起用するのがいいのかなぁと、あとはボランチの青山(ザンビア戦もアシストしたしね)かなーとなる
まぁ、いろいろとあるけど、いい状態でコートジボワール戦を迎えて欲しいねぇ
とにかく、開幕はもうすぐ。いろいろ考えるのも楽しみだし、試合を待っているのも楽しみなんだなぁ♪