2024年5月27日、大東市教育長の岡本 功氏に「学校行事としての万博参加を拒否することを求める要望書」を日本共産党大東市会議員団で提出しました。
要望内容は以下の通りです。
万博会場建設現場において3月28日工事中にメタンガス爆発事故が発生した。ガス爆発は100平方メートルに及び、天井まで損傷する大きなものであった。
万博会場となる夢洲は、もともとゴミや浚渫(しゅんせつ)土砂の処分場であり、かねてから可燃性ガスの発生が指摘されていた。そして、万博開催中もメタンガスは発生し続けるとされている。加えて、災害に対応する避難計画が現時点において作成されていないことも大きな問題である。そのような危険な場所に子どもたちを学校行事として参加させることは、子どもたちを大きなリスクにさらすことになる。
先日、府内の市町村教育長が大阪・関西万博に大阪府内の児童・生徒を校外学習として参加させる問題をめぐり、安全・安心の確保に大きな不安があるとして、対応を求める緊急要望書を府教委に提出している。学校現場や父母・府民から、「本当に子どもを連れて行っても大丈夫なのか?」など心配する声が出ている。
また、爆発や地震等の災害リスクだけにとどまらず、食事場所になる屋根付き団体休憩所(2000人収容、入れ替え制)はピーク時には混乱が想定される、猛暑日の熱中症対策、行き帰りの道中の混雑などの問題は、引率する教員、子どもたちにとって過酷である。
現地の安全対策が確立していない中で学校行事としての行先にはふさわしくない。
以上のことから次のことを要望する。
各学校へ万博参加を強要せず、大阪府教育庁に対し、大東市教育委員会として学校行事としての万博参加を拒否することを強く求めます。
回答は以下の通りでした。
万博遠足の実施に関しては学校判断であること、そして、現段階では安全が確認されていないので具体的な計画を立てることができない状態であることなどが書いてありました。
引き続き、大東市内の小中学校の動向を見ていきます。
要望内容は以下の通りです。
万博会場建設現場において3月28日工事中にメタンガス爆発事故が発生した。ガス爆発は100平方メートルに及び、天井まで損傷する大きなものであった。
万博会場となる夢洲は、もともとゴミや浚渫(しゅんせつ)土砂の処分場であり、かねてから可燃性ガスの発生が指摘されていた。そして、万博開催中もメタンガスは発生し続けるとされている。加えて、災害に対応する避難計画が現時点において作成されていないことも大きな問題である。そのような危険な場所に子どもたちを学校行事として参加させることは、子どもたちを大きなリスクにさらすことになる。
先日、府内の市町村教育長が大阪・関西万博に大阪府内の児童・生徒を校外学習として参加させる問題をめぐり、安全・安心の確保に大きな不安があるとして、対応を求める緊急要望書を府教委に提出している。学校現場や父母・府民から、「本当に子どもを連れて行っても大丈夫なのか?」など心配する声が出ている。
また、爆発や地震等の災害リスクだけにとどまらず、食事場所になる屋根付き団体休憩所(2000人収容、入れ替え制)はピーク時には混乱が想定される、猛暑日の熱中症対策、行き帰りの道中の混雑などの問題は、引率する教員、子どもたちにとって過酷である。
現地の安全対策が確立していない中で学校行事としての行先にはふさわしくない。
以上のことから次のことを要望する。
記
各学校へ万博参加を強要せず、大阪府教育庁に対し、大東市教育委員会として学校行事としての万博参加を拒否することを強く求めます。
以上
回答は以下の通りでした。
万博遠足の実施に関しては学校判断であること、そして、現段階では安全が確認されていないので具体的な計画を立てることができない状態であることなどが書いてありました。
引き続き、大東市内の小中学校の動向を見ていきます。