あらさき美枝(新崎美枝)いのちかがやく大阪を日本共産党大東市議会議員

日本共産党大東市議会議員で看護師のあらさき美枝(新崎美枝)が思い、感じる政治のこと

介護事業所で働く人々の声

2017年12月05日 | 日記
今朝は、11月17日に実施した大東市介護保険現地調査で事業所のアンケートや聞き取り調査結果を読み返しました。

総合事業の影響は?の質問に「さっぱりわやや、やってられへん」と開口答えられる。

「大東市はええカッコばっかりして、道をはさんでとなりはいいのに(東大阪市)、大東は一緒の買いものもダメ。『アカン』言われてサービス減らされる利用者はいます。」

「ウチの利用者で、手足動くけど心臓が弱い利用者が元気でまっせ体操をさせられて、亡くなった方が2人います。
尚、ウチは開設して5年以上ですが、包括から紹介してもらったケースは1件もありません。」


「利用者で要支援のがん末期の方(70代の方)。区分変更をかけたが、要支援2に認定され、利用に至らなかった。
生活背景を含めて判断した方がいいのではないか。
適正化は必要だと思うが、本当に必要な人が利用できるものになっていない。」 


「要支援の利用者は少ない。
しかし、その少ない支援の方が、「ヘルパーが来なくなって不安だ」と言われる。


「社会情勢の影響でうつの方がふえている。外に出られない方に、外に行き元気でまっせ体操をしろというのは無理。できない。」

「不安を訴える利用者が、ヘルパー外しで、より不安になる。」


《事業所の更新について》

「2018年度、更新はしない。市が求める要件を満たそうとすると、その余裕がない。近隣市に聞くと「大東市の真似はしない」と言っているが…」

沢山の本音を聞かせて頂いた。
この結果を必ず無駄にしないような取り組みをしていきたい。
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