あらさき美枝(新崎美枝)いのちかがやく大阪を日本共産党大東市議会議員

日本共産党大東市議会議員で看護師のあらさき美枝(新崎美枝)が思い、感じる政治のこと

住宅支援について

2018年09月15日 | 日記
 9月議会が始まり、毎日、情報収集や書類のまとめなどに追われています。

今日(9月12日)は一般質問の聞き取りがありました。
大東市の場合、聞き取りでは事前に通告した内容に答弁する担当課がすべて集まります。
その中で、私が考えていることを話して質問する内容を整理していきます。

全部で6項目にわたり質問をします。
その中の一つ、住宅支援について話をしていた一部をご紹介します。

大東市には築30年以上の住宅が多く存在します。
高齢や病気などいろいろな理由で経済的に老朽化した持家を自分で修理できず、その家に住み続ける事が限界になって、公営住宅への移転を希望される方が増えいます。
また、段差の多い自宅では車いす生活ができず、公営住宅を希望される方もいらっしゃいます。
今回の台風21号で瓦が飛び、雨漏りがひどくて大変な住宅も沢山あります。
家具や布団など雨漏りで被害を受けており、生活そのものに大きな影響が出ています。
今後、公営住宅へ移転を希望される方がさらに増えるのではないかと思っています。

現在、公営住宅への予算は限られており、空き家すべてを改修して公募することが出来ていません。
府営住宅も同じです。人気の高い北新町の府営住宅には空き家が沢山あります。しかし、大阪府が予算を削っているのか、毎回1~2戸しか募集がなく、高い倍率のままです。
住宅セーフティネットの充実が求められます。

 一つ、聞き取りの中で朗報がありました。
 私は昨年、相談を受けた中で、公営住宅に申し込み、当たったのは良いが、身寄りがなく保証人が見つからなくて辞退したという事例がありました。それを受けて、保証人がいなくても公営住宅なのだから入居できるように決まりを変えてほしいという要求を質問の中に盛り込んでいたのですが、今年の1月から国から「どうしても保証人がいない場合は保証人が居なくても入居が出来るようにすること」という通達が届いたとのことで、改善されたと説明がありました。
 嬉しい反面、あと半年通達が早く届いて居れば!と、悔しい気持ちです。

一般質問は9月25日15時50分からです。皆さまの傍聴をお待ちしております。


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