このポスターを見て「ジェンダー平等とはどういう意味ですか?」と、年配の男性から聞かれました。
私なりに感じている事をお伝えしました。
生まれた時に性器で性別が分けられ、男は男らしく、女は女らしくという固定的観念が植え付けられている。
例えば女性は家庭に入って家事をするのが当たり前、男は働きに出る。
女性はお茶くみ、スカートをはくなど、今は少なくなりましたが、まだまだ男女による役割の固定化は残っています。
性別に関わりなく、色々な機会が平等になるように取り組まれています。
個人を尊重できる社会にしましょう。
ちなみに、8中総でもしっかりジェンダー平等について掲げられています。
以下、引用を載せておきます
ジェンダー平等って奥が深く、とても大切な事だと思います。
③ジェンダー平等社会の実現を――財界、「靖国派」の抵抗を打ち破る力を持つ党を
「世界の構造変化」は、国際的な人権保障も発展させた。途上国が国際社会で有力な地位を占めるようになるもとで、貧困、差別、暴力など、途上国の人権問題に光が当たり、それが先進国も含めた新しい人権保障の発展を促進している。「ジェンダー(社会的・文化的性差)平等」の概念は、こうした人権保障の発展の中から生まれたものである。
ところが日本は、世界でも恥ずべき「ジェンダー平等後進国」になっている。ジェンダーギャップ指数(2018年)は149カ国中110位で、G7の中では最下位である。その背景には、財界が利潤第一主義をこの課題の上に置いていることと、戦前の男尊女卑や個人の国家への従属を美化する「靖国派」が、政治の中枢を握っているという問題がある。
日本共産党は、戦前から男女同権をかかげ、戦後も賃金格差や職場での差別をなくすために、市民とともにたたかってきた。世界でも際立つ「ジェンダー平等後進国」から抜け出すためにも、財界、「靖国派」の抵抗を打ち破る力を持つ日本共産党を躍進させることが決定的に重要である。