ムカデとことこ

 ひとが幸福になること・意識の成りたち・物理と心理を繋ぐ道
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決めるという量子効果

2012-11-14 15:04:13 | 実例体験観察
そのひとたちに着物を着るべきと言われ続け、

着たくない、イヤだイヤだと思ってた着物を、よし、着よう と心で決めたことがあった。

やりたくないと思ってたことを、「よし、やってみよう」と心で決めた。

開き直り。すると、突っ張る気持ちが消えた。

そういう心の動きがあった瞬間、そこで初めて、着るか、着ないか、

どちらかの行為を選ぶことができる心の状態になったといえる。

どっちでもやれる、というニュートラの状態に自分がなった。


最初から、これしか出来ないというような、選択肢が無い心の状態は不自由だ。

そういう状態がいけないわけじゃない。ただ不自由な状態だということ。

なんでも出来る、というのが自由な状態。

自由という言葉は心の状態を表現するもの。概念。目に見える形ではない。


どっちも出来るという自由な自分になった後、

その時の自分の本当の選択肢を選べる・・はずなんだけど、

いきなり、そんなことどうでもいいことになってしまった。

着物でも洋服でもそんなこと、どうでもよくなってしまった。

本当にこういう事態になってしまったのだった。

こんな心の動きがあった。面白い。こころって。

『やりたくないと思ってたことを、「よし、やってみよう」と心で決めた。

開き直り。すると、突っ張る気持ちが消えた。』

これはどういうことなんだろう???

よし、やってみよう、と前向きに明るく決心したということで、

そういう場では着物を着るという物事をイヤな出来事として観ていたのが、

イヤな事として観なく“なった”・捉えなく“なった”んじゃないか・・・

着物を着る事をなんでもないこととして観ることが出来てしまって、

そんなことどうでもよくなってしまったという感じだった。

よし、やってみよう、というジャンプは凄いところに着地できる。


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