晴海ヶ丘の空の下

大阪から淡路島に引っ越したアロマピアの 
“おばさんセラピスト” のひとりごと

サンダルウッド

2010年10月22日 | アロマ&ハーブ
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これは、貴重なインド産サンダルウッドの角材です



写真では嗅いでもらえないのが残念ですが
鼻を近づけると、優雅なサンダルウッドの香りが
鼻をくすぐります

で、何でコレがアロマおばさんの手元にあるのかというと


昨日ブログに書いたフリマのポスターを
駅やスーパーに近く、人通りの多い、
中学時代の同級生の店に貼ってもらおうと、
今朝持っていったんです

同級生の店は、印材店というマイナーな?職種で、
一般的なハンコ屋さんに材料を卸すお店なんです。
(つまり同級生は印材屋のオヤジです)

で、店内を物色すると
山のような印材の中から、サンダルウッドを発見
(白檀のハンコを作る材料なんですよ。)
「コレ欲しい 分けて分けて
「あかん もう今は、インド産は持ち出し禁止で
 貴重やねんから
「このちっこいのでイイから、授業で生徒に見せると
とても分かりやすいしぃ~ お願い

「もう~ しゃ~ないなぁ~ 
一番小さいのにしといてや
「ありがと~ で、いくら?」
「ええわ 持っていき
「やったぁ~ ありがとう
じゃぁ~ ポスター貼っといてな
と厚かましくもらって来たのでした

やっぱり大阪のおばちゃんは、厚かましいわ
強面(こわもて)の印材屋のおやじもタジタジ

印材屋のおっちゃん(つまり同級生)に
レクチャーしてもらったんだけど、
サンダルウッドって、このように材木になっても、
10年間は香り続けるそうで、香りが薄くなったら
少し表面を削ると、また香るそうです。

またサンダルウッドは成長が遅く、
30年ぐらいでやっと直径15センチぐらいにしかならないし、
乱暴な伐採が続いたため
インドのサンダルウッドは危機的な状況だそうです
昔は50年モノがあったのに、今では30年モノがせいぜいだそうですよ。

で、今は国外持ち出し禁止なのだそうです。
(現在絶滅危惧種のひとつで、インド政府の管理下にあるとされている
:エッセンシャル総監より引用)

精油のサンダルウッドについても、
インド産のサンダルウッド精油は、ほとんど無くなり、
現在はニューカレドニア産のSantalum austocaledonicumや
オーストラリア産のSantalum spicatumなどが
メインになってきていますね。

なので、検定テキストに掲載されているインド産のSantalum albumが、
市場に出てくるのは、どんどん少なくなるということですね。

アロマにかかわる職業柄、資源を枯渇させないためにも、
精油の産地の状況にも、目を向けていかないといけないですね

おっ マジメな締めくくりになっちゃった

       

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