晴海ヶ丘の空の下

大阪から淡路島に引っ越したアロマピアの 
“おばさんセラピスト” のひとりごと

キレイな肌作り

2016年07月22日 | キレイとゲンキの話
もうすぐ天神祭が始まる大阪は、日中はうだるような暑さですね

この容赦ない紫外線攻撃と暑さに耐え
お肌のコンディションを整えるのは大変ですが、
今日はそんなお肌を健康に保つ働きをする成分についてです


代表的な成分は、コウジ酸、葉酸、フェルラ酸、γーオリザノール、ビタミンEです。

アロマピアのアロマコスメ教室で美白クリーム作りを体験された方は
よくご存知のコウジ酸やフェルラ酸、ビタミンEですね

*コウジ酸は、 
 1988年に厚生労働省によって認可された美白有効成分です。
 メラニンは、アミノ酸の一種であるチロシンに、チロシナーゼという酵素が
 働きかけることで、黒色の色素へと化学変化しますが、
 このチロシナーゼは、銅イオンを持つことによって活性状態になるので、
 チロシナーゼから銅イオンを奪い取ることのできるコウジ酸の「キレート作用」により、
 メラニンの産生を抑制し、美白作用を発揮します

*葉酸は、
 ビタミンB12と協力して血を作るために必要な赤血球を作りだし、
 正常に働かせる働きがあり、特に妊婦さんに必要な成分です。
 不足するとお肌にも悪影響があり、
 コラーゲンを支えるエラスチンが破壊されるので、
 支えを失ったコラーゲンは、力をなくしハリがなくなってしまいます

 葉酸が多く含まれる食品は、大豆、小豆、枝豆、インゲン豆、菜の花、
 春菊(キクナ)、種実類、魚介類、玄米です。

*フェルラ酸は、
 米ぬかから抽出した天然成分で、抗酸化作用があり
 紫外線によるダメージを受けた肌の修復、美白、アンチエイジング効果があります。

 もちろん多く含まれる食品は、玄米です。

*γーオリザノールは、
 天然食品の中では、米ぬかにほぼ特異的にかつ高濃度に含まれています。
 脳の視床下部に作用して自律神経の調整に関わっています。

 またγーオリザノールは、高脂肪食に対する好みを和らげ、
 肥満や糖尿病を改善させる効果が知られています。

 慢性的な高脂肪食の習慣(肉食中心の食生活)は、
 食欲をコントロールする視床下部にストレスをかけ、
 高脂肪食に対する嗜好性が強くなります

 γーオリザノールは、この視床下部へのストレスを防ぎ、
 高脂肪食への依存を軽減してくれます。

 お肌に対しての働きとしては、抗酸化作用やメラニン生成抑制作用、
 紫外線吸収作用などが挙げられます。

*ビタミンEは、
 言うまでもなく、抗酸化作用に優れ、血流を促進し毛細血管を拡張することにより、
 肌の隅々まで血液が巡り、肌を活性化させてくれます。

 しかし頑張って活性酸素を無害化したビタミンEは、
 力をなくし活性酸素を消すことができなくなってしまうのですが、
 ビタミンCは、無力化してしまったビタミンEを元に戻す働きがあり、
 ビタミンCによって復活したビタミンEは、
 また新たな活性酸素を無害化できるようになります
 ビタミンE単体よりもビタミンCが同時に存在していた方が、
 より効果的に働けるんですね

ということで、いつもの結末
やはり玄米はスグレモノ

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そして9月には『美しい秋肌作りー夏の肌トラブルケアのハーブ講座』を開催予定です
内側からのケアに『ハーブスムージ』
外側からのケアに『ハーブボール』を予定しています。
 
ハーブボールは、布に数種類のハーブを包み、蒸したものを肌に当てることで、
成分を肌に浸透させる処方です。


具体化しましたらまたお知らせいたしますので、
ご期待くださいませぇ