晴海ヶ丘の空の下

大阪から淡路島に引っ越したアロマピアの 
“おばさんセラピスト” のひとりごと

山羊乳調達物語

2022年03月15日 | 石けん作り
淡路島みつばちラップの姉妹品として
スタッフと一緒に開発し発売した
山羊みつばちの石けんの在庫が少なくなり、
再生産しようということになったのですが、、、

前回希少な淡路島産の日本ミツバチの蜂蜜を
分ていただいたM男さんに連絡すると

今年は採蜜していないので無いですと

さらに次回製造するときは
分けてくださいとお願いしていた
山羊牧場のDさんに山羊乳を分けて
いただきたいと連絡すると、
今は供給されている所があるそうで、
他にまわせないというお返事でした

最重要材料が2つとも手に入らないなんて
万事窮す状態

作るのを諦めて廃番にするか、
島外の山羊牧場のものや
市販されているものを使用するか、、、

幸い 日本ミツバチの蜂蜜は、
いつも日本ミツバチのミツロウを
供給していただいているFさんから
分けていただき、一安心。

でもでも、ここからが大変
お友達や知り合いのツテを頼りに
「山羊を飼っていませんか?」
「山羊のミルク分けてもらえませんか?」
と聞きまくり

さすが地域ネットワークが濃厚な淡路島
たくさんの山羊情報をいただききました。

しかし、ほとんどの所が
雑草を食べてもらうため(除草目的)に飼われていて
繁殖して仔山羊が増えても困るということで

メスばかりだったり、
オスは去勢手術済みだったりと
お乳の搾れる山羊さんがなかなか見つかりませんでした。

やっとのことで、今 仔山羊にお乳を与えてる
母山羊のいる『まほろばの家』さんを
紹介していただくことができました


まほろばの家さんは、淡路市で民宿をされていて
楽天トラベルで星五つの宿泊施設です
詳しくはこちらから

さっそく 顔合わせに行かしていただき、
(もちろん山羊さんともです
とても気さくで親切なご夫婦で、
快く乳搾りをさせていただくことを
了承してもらえたのです

でも、まだまだ不安なことが、、、
母山羊のウメちゃんは、人にお乳を搾られたことがなく
また搾れるのはみつばちラップスタッフのAさんだけ。


ウメちゃん

上手く搾れるのか、、、
どれぐらい搾れるのか、、、
という不安を抱いたまま
乳搾りがスタート


山羊を動かないように押さえている人(まほろばの家の奥様)
お乳を搾る人(Aさん)
出てくるお乳を受ける人(私)
の3人がかり。


1日目は、山羊さんも私たちも慣れていないし、
見知らぬ私たちに、しかもお乳を搾られるので、
山羊もめちゃ不安がり、
途中で突然動き、ミルクを受けていた器を蹴られ
せっかく搾った貴重なミルクを半分以上こぼしてしまい
あぁ〜もったいなぁ〜い

それでもまほろばの家さんのご好意に甘え
なんとか目標としている量を確保するため
6日間通わせていただきました。


搾りたて

まほろばの家さん ありがとうございました
ウメちゃん ありがとう

淡路島産にこだわらなければ
島外産やAmazonでも山羊の生乳は調達できるのですが、

そこは一番譲れない所なので、
私たちが手搾りした貴重な淡路島で飼育されている
山羊乳と淡路島産日本ミツバチの蜂蜜を使った
石けんの再製造を目指し、
まだまだ頑張りまぁ〜す

追々 進捗状況はブログにアップしていきますので、
みなさま どうぞ楽しみにお待ちくださいね




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