フライフィッシングの話

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夏日のち豪雨@なら山沼漁場 その1

2024-05-09 14:15:00 | 管理釣場
今シーズンの約2ヶ月間に及ぶ芦ノ湖通いが終了したので、久しぶりに管理釣場へ出かけてみることにした。場所は栃木県小山市の「なら山沼漁場」である。

予報では、午後から雨ということで、午前9時と早めに釣り場へ到着。とりあえず、空いている南池に入ってみるが、水面に死んだ藻が浮いていて、非常に釣り難い状況だった。見ればほとんどの魚が氷層付近に居るため、ドライフライでやっても良かったのだが、今日はスペイキャストの練習を兼ねて、ルースニングから開始してみることにした。

当初はあまり反応が無かったものの、そのうちにアタリが出始めると、立て続けにレギュラーサイズのニジマスが釣れた。中にはヒレがオレンジがかった体色の濃い「頂鱒(イタダキマス)」(※注)も釣れたが、食べるわけではないので、特段うれしくもない。とは言え、銀毛マスやホウライマスなど、ニジマスだけでもバリエーションは無いよりあったほうが釣ってて楽しいと思う。

そのうちに、反応が鈍くなったため、空いている対岸へ移動。すると、反応は良くなったが、すっぽ抜けたり、すぐにバレてしまったりと、どうも魚の乗りがあまり良くない。その後、最も活性が高かった時間帯にも立て続けにバラしてしまい、そのうち一回は、ズッシリ重い手応えで、かなりの大物と思われた。そこに、釣り場を管理する漁協の人がやってきて「食いが浅いのかね?」と声を掛けられる。

その後、粘ってみたものの大物は掛からず、それでもレギュラーサイズはポツポツ釣れていた。やがて対岸のルアーの人が引き上げたため、そちら側へ移動。その頃からものすごく暑くなってきて、着ていたシャツを脱いでTシャツ一枚になってもまだ暑く、まるで夏の陽気だったが、一方でだんだんと雲行きが怪しくなっていった。

つづく


サイズは小振りだが、相変わらず綺麗な魚体が多かった。




午前中はかなり暑かった。




こちらはレギュラーサイズの頂鱒(イタダキマス)。




※注)頂鱒(イタダキマス)とは、日光で淡水魚の生産を手掛ける神山水産の神山裕史(かみやまひろぶみ)氏が開発し、2018年2月に商標登録したブランドニジマス。


タックルデータ

ロッド Maxcatch Skytouch troutspey 11ft. 3wt.
リール Maxcatch Avid Pro 7nine
ライン Maxcatch Single Hand Spey WF5F
リーダー バリバス スタンダード ST 9ft. 5X
ティペット フジノ プロフェショナルフロロカーボン 5X
フライ BHスピードファイバーマラブー #10 オリーブ


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