フライフィッシングの話

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適水温域に入った芦ノ湖で、その2

2023-04-21 11:11:11 | 湖(レイク)
ランディングネットを取りに行き、すぐにボートに戻るが、これからもう一度キャンプ場まで行くとなると、けっこうな時間をロスしてしまう。今はまだ午前の良い時間帯なので、すぐに再開したほうが得策だろう。そう思いながら桟橋のすぐ近くでアンカーを下ろしてみる。幸い桟橋周辺は朝から誰も入っておらず、雰囲気だけは良かった。

しばらくすると、ルースニングの方にアタリがあった。合わせるとなかなかの手応えと思ったが、すぐに魚がジャンプして、サイズはそれほどでもないことを確認。どうやらグラスロッド特有のしなりが手応えにも影響しているようだ。それにしても、今日はどの魚もジャンプを繰り返すなど、いかにもニジマスらしく一段とやり取りが楽しい。やはり適水温域に入って魚のコンディションも良くなっているのだろう。ランディングすると、1尾目と同じような36センチのニジマスだった。

とりあえず2尾目をキャッチしたことで、気持ちに余裕が出てきたので、ここでランチタイム。前回は昼食で時間を取られてしまったため、今回はボートの上でおにぎりを食べて、時間と金の両方を節約する作戦だ。正午を過ぎると多少風が出てきて、ルースニングのアタリも取りづらくなってきた。そこでシンキングラインの引っ張りを再開。間もなく、ルースニングの方にアタリがあり、合わせると一瞬魚は乗ったのだがすぐにバレてしまう。すかさず同じ場所に打ち返してみたところ、何となくインジケーターがソワソワしていて、直後、スーッとインジケーターが水の中に吸い込まれた。今度はバッチリ合わせも決まり、ゴクンゴクンと重い手応え。直後に魚がジャンプを繰り返し、かなりのスピードで走り回る。素晴らしいファイトでネットに収まったのは、40センチの銀毛ニジマスだった。

午後はだんだんと風が強くなり、シンキングの引っ張りで何度かアタリがあったものの、フッキングには至らず。一方、ルースニングにはその間全く反応が無かったが、一瞬風の止んだ時間帯にアタリがあって、フッキング出来たものの、すぐにバレてしまった。その後はますます風が強くなって、粘ってみたものの反応はなく早めに納竿、今日は全体的に活性が良くなって、広範囲に魚が散っている印象だった。

この日(2023年4月19日)の釣果、ニジマス3尾、バラシ2回。


今回は2本のロッドにフローティングラインをセット。




2尾目は1尾目とほぼ同サイズのブルーバック。




3尾目は良型の銀毛レインボー。




タックルデータ

ロッド Maxcatch Ultra Glass 8.5ft. 6wt.
リール Maxcatch AVID PRO 5Seven
ライン SF WF6F
リーダー バリバス ST 9ft. 5X
ティペット フジノ プロフェッショナルフロロカーボンティペット 6X
フライ BHスピードファイバーマラブー#12 オリーブ


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