すこしずつ進もう

ジョギング、合気道、ダンスに音楽
下手のヨコズキ暴走中!
何か一つ光るものが得られるまで
日々精進です!

合気道審査の日

2013-12-08 16:49:15 | 合気道
バタバタと過ぎていった
この数か月
あっという間に今日になっちゃいました

審査終わって最近よくおこる偏頭痛再発で
気持ちわりぃぃ・・・・
ブログ書いたらさっさと寝よっと

早起きして朝からぴーたん抱っこしてリラックスしたはずなのに
体育館に行くまでに緊張が増して
気持ち悪くなっちゃって・・・
緊張紛らすために
車の中で大音量で歌うたってましたあはは・・・
まあでも
全然緊張が取れずに・・・だめだなこりゃああああって思ってたんですけど

審査前の稽古で結構リラックス
あ・・・いや・練習し過ぎてばてちゃいました
おかげで緊張は取れたんですけどね

自分の審査前に2級の審査受ける男の子の受けをとったんだけど
ちょっと頑張って受けすぎちゃって
バテバテで・・・
自分の出番前にブレイクタイムいただいちゃいました
あひゃ・・・これって前代未聞だったりして・・
この時点でやっちゃったなぁ・・

今回やりたかったことやっぱりできなかったや・・・
雰囲気作りと受けとの関わり具合
まだまだ壁は厚い
動画見てみて形だけはやろうとしてるような感じはあるんだけど
中身がない
あと、自由技は技にこだわらないで自由に動いてみようって思ってやってみたんだけど
まだちょっとはやかったかなぁ・・・
しかも昨日ふと思いついて今日の練習でやってみて
受けの子に「これやってみたいんだけど」って言ったら
「え?やるんですか?」って+
実際本番でやろうとしたら失敗しちゃったわよ・・・えへへ
まぁそれはそれかな

動画も
1回目見て凹んで
2回目見ていいとこ探ししてみて
3回目見て自分の今の現状を把握して納得できました

もう今は凹んでません
そんな暇ないしね・・もう人生半分過ぎてるし・・・たぶん
体力もいつまで続くかわからんからね
やりたいことどんどんやってくわよ

審査っていいね
受ける人も見守る人も
教えてくれる人もみんなが関わって
いい関係を気づける
自分の悪いところもいいところも目標も
もちろん技の習得や上達
そういうものも大事と思うけど
それ以上に信頼関係や相手から受ける刺激が人を成長させるんだと思います

今回初段の審査を受けさせていただいたわけですが
これでしばらく審査はできないんだなぁ・・・と思うとちょっと寂しい気がします

審査が終わって評価をいただいてその日の稽古が終わったら
何だか感無量で・・・
ほっとした?悔しい?
そういうものではないなぁ・・・

ここまでこれたこと
師範や黒帯さんたち・・道場生みんな
やめちゃった人たちや・・・あまり来なくなった仲間にも
みんなへの感謝がこみあげてきたんだわ

自分の道を気づきながらも
私も周りの支えになれるよう
いい影響を与えられるようにがんばりたいです










審査前なのに

2013-12-04 14:25:13 | 合気道
何をやってるんだ私は・・・・って感じの日々を送ってる
最近の私ですが・・・(>_<)
あまりにも仕事が忙しすぎて
余裕ないのに余裕ない時に限って
色々やりたくなる
たまたま見つけたCAD講師の仕事に魅かれ
転職もいいかなと応募したら通ってしまった
面接前にワイン3杯呑んで行っちゃったのになぁ・・・(-。-)y-~
私を必要だと言ってくれる受け口があるっていうのはありがたい
ただもう少し冷静に
これからの自分どうしたいのか見つめなおしてじっくり考えてこうと思う

バタバタと日々が過ぎる・・・
あっという間に12月で
あっという間に来週審査になってしまった( ̄▽ ̄;)
何回も審査を受けてるわけだが
そのたびに色々と勉強になる
技一つ一つを確認して習得するという目的や
一緒に組む人とのコミュニケーション
審査へ取り組む姿勢

合気道をどこかで区切りつけて辞めちゃおうなんて思ったことはないが
審査は個人の中で設定できる小さなゴールになるわけで
今できることを精いっぱいに出せるチャンス
今回の審査は初段を受けさせてもらえるんだけど

なんか今までと違った感覚
テンションがいつも上がりっぱなしの私なのに
私生活や仕事が忙しいからその反動か・・・
今回は落ち着いてて・・・鎮まった感じ
白帯が名残惜しいのか?黒帯をもらえる?・・・
これからの自信がないのか怖いのか?
なんだかわからないけど
やけに落ち着いてた

でも日曜日の稽古で
そんな落ち着いてる場合じゃないと我に返ってみたり・・・あはは

いろいろしっくりこなくって
その鎮まった感じに刺激が・・・
日曜日の難しい課題に少しでも対応できる自分の状態をつくっておきたい
まだまだわからなすぎる┐('~`;)┌
こんなんじゃだめだ!!

捉える・・・
捉えるって言葉って合気道するまで使ったことなかったんだよね
捕まえるとか抑え込むっていうんじゃなくって
奥の方をつかむ感じ
触れられない部分をつかむ
こういう物理的に考えられない世界を
いや。考えられるんだって思えるのが合気道のおもしろさだったりするのね
相手の重さだったり勢いだったりを
重いと思ったり痛いと思ったりせずに心地よいと思えるくらいの
余裕
下に落とすんじゃなくって上に腕を置く感じだったり
突きを抑えるんじゃなくって抱きかかえるみたいに
とか
芯を捉える感覚をもっとわかりたい

ひとまわり大きなもの・・・
日曜日の稽古で
相手の腕を掴む時にひとまわり大きな腕の感覚で掴む
という表現を使ってて
そのものよりも大きなものとして捉える
そのものに囚われすぎない感じになれて良いなぁって思った
掴んだ感触の印象が強いと
その一部分だけの感覚のせいで全体がぼやける
かといってその逆が良いっていうのも違うのかもしれないけど
微かに触れた感覚から発せられるもの感じ取れるものをもっと大事にして
そこから膨らんでくるものを楽しめたらいいなぁ・・・

中をつかむ・・・・
相手の中を掴んで誘導する感じ
全体を捉えるっていう感じに似てるのかなぁ
触れられない部分に触れる
外側を掴んでひっぱりまわしたりするんじゃなくって
体の中にあるスイッチを押されて自然に体が動くような感覚
できなかったけど不思議な感覚だったなぁ・・・
中を知る、中を掴む
相手の中に自分の意識を置いて・・・なんてことイメージではずーっと考えてたんだけど
外側から中へ潜り込んで中身を知ろうとしていたんだよねぇ・・
その感じちょっと違うのかなぁって思ってね
そもそもの中身を感じられてこそ外側にある大きな個体があるんだよね
外から中へ核を見つけるというんじゃなくって
中から外へ全体が広がってくる感覚の方が近いのかなぁ
と日曜日の稽古で思った

人とのかかわりや仕事とのかかわり
今の自分の状態と周りとの関係
感情だったり振る舞いだったり
言葉だったり行動だったり
自分の状態を丁寧に確認して知った上で
相手との関係、バランスを保つ
すべて目では見えない分かりにくいもの
同じ目で見えないものでも
合気道の方が分かりやすいじゃないか・・
色々試せるし何度も繰り返せる
失敗してもやり直せる
自分を磨く良い手段なんだよね
なんで合気道をこんなにやりたかったのか?
この年になってまで始めてしまった魅力て何だったんだろうか?
改めて実感する
自分はこの道場で何を学びどんな人間になりたいのか
自分という存在は周りにどう影響していくのか
楽しみにこれから取り組んでいきたい



行き交うもの

2013-11-22 14:31:22 | 合気道
最近家にいる時間が少ないんで・・・ブログをゆっくり書けなくて
スマホだと結構長文たいへん><

全然アップしてないのに
毎日4、50人の人のアクセスがあるのって
いや。たまたまかもしれないけど・・・ちょっとうれしい

今年もあと一ヶ月ちょっとになっちゃって
あっという間に過ぎた激動の年になりました
この一年でかなり考えが変りました
わがままになったような気もするけど
でも自分を出したい。自分を生かしたいと強く思えるようになりました
結果周りを振り回したり心配かけたり迷惑かけたり
ということもあったのですが
でもしっかり自分の心をもっていきたいなぁって思ってます

年内にもうひと山ふた山越えなきゃ!

何をするのにもそうだけど
ここが嫌だとか・・・こうしてほしいとか
相手がいると特に
不満までは行かなくても要求したくなることがある
その要求をどう伝えるか
ばっさりこれは駄目だとか・・違うとか・・
否定するのは簡単だけど・・・
それじゃお互いがわかりあえないもの

言葉って意外と重要で
表情とか声のトーンとか言葉の端々とか
そういうもので相手に伝わるニュアンスが変わってしまうものだ
関西の人に昔言われたことがある
関東弁は気持ちを隠す嫌な言葉だ!
対面してるのに感情が伝わってこないってね・・・

方言のほうが聞きなれた言葉とかそういう理由ももちろんあるけど
確かに地方の言葉のほうが人間らしいのかもしれない
あと、敬語もね・・・
社会人として敬語を使うのは当然なことだけれでも
敬語も感情を隠すよね・・・

遠回り過ぎると伝わらないし
直球すぎると威圧、嫌悪を感じさせてしまう
言葉に気持ちを乗せて
丁寧に話せるといいよね

伝えるための手段
言葉だったり表情だったり
ふれあいだったり
前後の関係、相手との行きかい
一つ一つの要素に見えてすべてひとつのもの

人と向き合うというのは細かい行きかいをしながら
一緒に進んでいくことなんだろうなぁ

欲・・・
合気道でもね
いろいろ雰囲気作りについて考えてるんだけど
なかなかしっくりこないんで
最近は
相手と自分を一つの塊で捉えられたらなぁとイメージして
稽古してみてるんだわ・・
うん。何となくだけど稽古中はいい感じ・・・
ただ動画で見ると全然イメージと違くって
何かが違う
ゆったりと自分の周りを流れるようものがあって
外側から内側へ渦の中心へ流れ込んできたり
中心から外へ吹きあがっていったり
そんなイメージで・・・できればいいんだけどね
映像見るとぐっと引きつける動きだったり
前へ押し返していたり
その瞬間が見苦しい形になってる

倒そう・・・掴まれた腕をどうかしようとか・・・
変な欲が
ちょっとした思いがそういう動きにでているんだと思う
無欲になれれば・・・
欲ってなんだろね??

感覚を大事にするって余計な思考はいらないのかもしれないなぁ
といってもわからないと考えちゃうし
うーん・・・・
頭で考えた”欲”って大したものないのよね・・・
自然な姿を邪魔するような欲はいらないってこと

相手がいて自分がいて自分の動きに作用されて相手が動いて
その時自分の体の意識はしっかりあるか?
体の中をどう意識がつたっているか
相手の中にどう自分の意識が流れているか
なんてことを
丁寧に辿っていくことのほうが大事なんだろう

丁寧さ・・・
ゆっくりやることが丁寧なわけじゃない
私はまだ丁寧さを理解できてない
ここんとこずっと稽古での動きはゆっくり丁寧に
だけはやれるようにって思ってますが
私の動きはみててつまらない
単調で味気ない
変化があるテイストとしては
無理やり・・・とか力んで・・・とかカッコ悪い要素ばかり
以前もっとコントラストつけてみな・・・てアドバイスもらって
取り組んでるんですけど
いまいち変化がない
ただ動きのはやさではなく
その動き自体に重さがでたり軽くなったり
意識の重さの変化
そういうものが表現される、そんな変化がつけれれば
味のある色のあるものがつくれるんだろう

もっと自然に感じたものを丁寧に受け止めて
丁寧に体の中に置いていく
頭で考えたことなんて所詮後付けの能書き程度なのかも
記憶するのに便利なだけ
感覚は無理に記憶したりしなくても
その時その時の感覚を楽しんで行けばいいんだよね
自分の中と相手との間を行き交うものを
丁寧に感じていけば
何でもきっと楽しめるはず


空間を操作する2

2013-11-11 23:05:00 | 合気道


先日ベリーダンスのコンテストに参加してみました!
もちろん賞をもらえるほど上手くはないのですが・・
度胸試しと・・真面目に取り組んでみてどういう成果が出るか
試してみたかったんで
恥を承知で友達と出てみました
結局仲間が6人参加
みんな最初は『私は出ないよ!』って言ってたのに
私が出るって言ったら・・
じゃあ・・・私が出ても大丈夫かな?とか言っちゃって
おいおい・・・
私が基準かよ・・・
まぁへたくそな私でも出るなら出てみようかなあ
と思ってくれたのは
結果、みんなで楽しめたからまぁいっかな

私なりにかなり今回の取り組みは勉強になったと思う
コンテストの緊張感もそうだけど
練習でのベリーの動きについて結構真剣に考えました
美しければ・・・どう動いてもいい
綺麗に見えれば、振りなんて合ってなくていい
ただ美しければいいんだって
そう言われるけど美しさは結果であり
その領域に持っていくための体の使い方や
意識の動かし方、イメージと体の連携
今の自分のレベルで最大限に美しく見せるために
けっこう悩みましたが・・・
結果的にやったことといえば
丁寧にゆっくり動く!
ベリーダンスはステップしながら肩を動かす
胸を動かしながら膝を震わす・・・などという
MIXした動きなどもありまして・・・もう
私なんかじゃ何やってるかわからなくなっちゃうくらい
派手な動きもあるのですが
私はまだ無理・・・
今できることをできる範囲で
じっくり動きを、味わおう!
その動きによって
自分の体の周りに纏う空気を感じよう
地面への重みをしっかりと感じよう!
上へ下へ右へ左へ
何かに引っ張られたり跳ね返されたり
そういうイメージをしっかり感じながら踊ってみよう!
そう思ってやってみました

今回の課題曲は
太陽がテーマで
大地と太陽をイメージしながらの振りつけ
太陽が大地を照らし地中深くエネルギーを蓄え、ねっとりと動いたり
水面にきらきらと太陽が照らす感じを表現

真剣にイメージして感情も込め丁寧に動くと
地面としっかり繋がって安定する片足になってもつま先立ちになっても
体がぶれない
周りの空気の抵抗が体を支えてくれるような感じがしたり
結構いいイメージを持てたと思う

本番はかなり緊張して恥ずかしかったけど
自分と向き合っての感覚はすごくいいものを感じられたと思う
周りに伝わったか?うーん・・・
みる人が見ての評価としては
私はまだまだ微妙ですが・・・
プロのダンサーさんなんかも見れていい勉強になりました

ステージとか舞台とか
音や光や振動や熱や
そういうものが交わっていい臨場感がでる
演じる者も観客も同じ感覚を共有して
ビリビリと信号が伝わる感じ

演じる者の発信する力がやはり重要なわけで・・・
自分の中だけで完結するだけでなく
ぶわーっと外に広がる発信力がもうちょっとほしい

さて
合気道になると
相手がいてますます自分の中の感覚と相手に向ける発信力が
必要になってくるわけで・・・
中の感覚はダンスで感じられたような感覚を。。
そこを生かして発信力を・・・

立ちあい
師範や黒帯さんの演武を参考に
最近あーだこーだ思う日々ですが
立ち合いもいろんな雰囲気があるけど

重ーく・・・しかもピリッとした空気
空気の質量を感じるようなそんな重さがあって
受け側も攻めてるはずなのに
その空気に飲み込まれていくような感じ
泥沼にはまって動けなくなる感じじゃなくって
大きなシーツがふんわりと包み込むように
その中に飲み込まれる感じ
いいんだよね・・
こういう感じで受けをとれるとめちゃくちゃ気持ち良い
心地よい
そんな空気にぴったりはまるいい受けをまだ取れるわけじゃないけど
その空気にのまれるのが楽しかったりする

だから
今の私がやってみたいのは・・
そんな空気を自分も作ってみたい
圧迫感とか威圧感とかそういうのも大事だとおもうけど
自分も相手も心地よいと思えるくらいの空間を作れたらいいなぁ・・

ちょっと路線ずれてるかなぁ・・・
まぁテイストとしてあってもいっかな


自然体に…

2013-10-03 14:42:08 | 合気道
運動も武道も遊びも酒も…(>_<)
常に刺激を求めてしまうんだけど
これって過剰なストレスで体に悪いんじゃない?

最近やっと気がついた…(>_<)

アスリート
速く走るとか高く飛ぶとか
三回転ひねりとか・・・
超人的なことできる人すごいよねぇ・・・
普通の人じゃできないことをできるように鍛え
絶対に真似できない
でも体への負担も半端ないんだろうなぁ・・・
マラソンだって
自分もやってたけど・・・真剣にやったら体の負担は半端ない
メンテナンス怠ると骨や筋肉や・・だけじゃなく体が壊れる

ダンサー
自分の体を最大限に発揮する
眠っている細胞すべて覚醒させて体全体で表現する
そこに気持ちがあり、物語があり、音楽があり・・・
負担??そんなものあっちゃいけないんだって・・・
私なんかがやるとすべて無理な動きで
表現しようとしてもできないし、動きだけに囚われて気持ちが乗らない

誰もがかっこいい踊りと思えるマイケルジャクソンの動き
切れがあるのにしなやかで
引き込まれる
練習すればできるようになるのか?彼はどれだけ練習してあそこまでになったんだろう・・・
才能?それもある
努力?才能がある人だからこそ努力がより光ってくるのだ
ただ彼は自分の動き・・・ダンスを『楽な動きをすればいいんだ』っていったそうな・・・
自分が一番楽な姿勢でいられる。無理にひねったりしない自然でいられる位置を
キープしている結果があの動きなんだからすごいよなぁ

何かにあこがれて近づきたいと思うと
人は見えるものを真似する
そうそれだけを真似するから自分のものにならないんだ
コピーするってそういうことじゃない
表現されたものを見て中身を紐解いていく
すべてを自分の中に落とし込んで
そこから自分なりの表現にアウトプットされる
ことなんだと思う

憧れとか、目標とか、夢とか
そんなものに追い立てられてる私なのですが
そんなことばっかじゃだめだなぁ・・・って思った
向上心はあるんだと思う
だけど思いが軽いんだよね・・・たぶん
少しのヒントから自分への落とし込み
その過程が浅すぎるんだと思う
自分を知れてないんだと思う。

バレエダンサーの熊川哲也さん
凄くストイックでゆるぎないものを真にしっかり持ってて
すごく魅力的な人
実際に結果として素晴らしいものを作り上げて
そしてさらに新しいものも創っていっている
すべてはそのゆるぎないもののために
彼が言うに
欲なんてもたないって
欲が出る前にもうその欲は達成されてるって・・・
凄いなって思った
欲だけいっぱいで何も達成されてない私には
・・すごくショックな言葉だった

どうすればこんな状態にもってこれるんだろう

舞台でも常に平常心でいられるように取り組んでいるらしいんだが
日常も非日常も同じってことだよね
常に自分の在り方を持ち続けている
向上心とか、頑張ろうとか、そんなもんじゃなく
普通の自分が、いつも欲に満たされ・・・達成感を刻み続けている感じなのかなぁ

ナルシストに見えたり
ただの自信家に見えたりするのかもしれないけど
周りがどう思うとかきっと考えてないんだろうなぁ・・・
自分と向き合うものと常に一体である感じ
そういう姿勢見習いたいと思った

合気道の稽古でも
生き方そのものも
自然体でいられるところまでもって行けたらすごいかなってね

日曜日の稽古

2013-09-29 19:48:22 | 合気道
最近また、仕事が忙しくてねぇ・・・
先週は仕事か?酒か?の日々で
2週間で
3k痩せました!!(すぐ戻ると思うけどね)

今日はいつものビデオ
充電失敗しまして・・・・
というか充電池がもうお疲れモード・・・
新しいの買わないと

私の酒の肴が・・・
動画ないとやっぱりさみしいわぁ

ということで今日は久々に稽古を思い返しながら
ブログを・・・

今日の稽古

諸手二教
諸手三教
諸手呼吸
横面四方投げ
諸手一教
正面打一教


ふれあいと中の動き

掴まれると身動き取れない
押し込まれると止まってしまう
そんなことを学習し
ちょっと早めに手をひっこめてみたり
体の向きを変えてみたり
確かに
受けが合わせてくれれば
ストレスなく
思い通りに動けるのかもしれない
まやかしなのだ・・・

これをふれあいと勘違いしちゃいけない

相手を無視した形として
自分勝手に動くのは論外
自分の間でと思って強引に押し込むのも違う
これは外側の動きだけ・・・中身のない
何も伝わってこない
力であっても強さであっても
伝わってくるのは強引さだけになる
体の中で作って中を動かす
そのものが外に伝わる
手であったり腕であったり・・・出力先に伝わっていくからこそ
重い

それが難しいんだけどね

他えば二教
昔黒帯さんに教えてもらったのが
途中で止めちゃだめだよ!
二教は特にその前の動きとのつながりが大事なんだって・・・

でも実際やると
ふれあいで勝てないと・・・
相手の腕ががっちりとはまって
その部分で止まる
そこから無理やり落そうという動きになってしまう
もう強引にぐりぐりと・・・
うまく自分が乗れないはまらないと
ぐりぐりと・・・

これはやっぱり違うよねぇ

強引に落とすのは違うってわかってるから
いろいろ工夫してみたくなる
でもそれが手や腕やだけの動きになってると
結局強引に落としているのと同じこと

そこから意識を散らして自分の体の中に尋ねてみる
どうなの?ってね
中からきちんと伝えられるか?
伝えるだけの力はあるのか?
ある程度工夫してダメなら
そこでやめる・・・

最近はそんなスタンスでやってます
だって・・・無理なものは無理
今の自分はそこまでなんだから
それ以上出そうと思ったら、全く違うものになっちゃうもんね


ふれあいで・・・
以前書いたブログ思い返すと
ふれあい・・・・苦手って書いたなぁ
何で苦手だったんだろう??

いや・・・・今もできてないけどさ

何度かに一度
相手と呼吸がカチッと合う
強引に引っこ抜くというより
ゆっくりと手繰り寄せる感じで
相手を引き込めるとすごく気持ちがいい
今は苦手とは思わない
いい感じになる瞬間を楽しみに

稽古していきたい


かまえる

2013-09-16 17:38:50 | 合気道

間を捉えるとか制するとか
イメージはいろいろ膨らむんだけど
なかなか自分の体で感じることができない
周りの空気に負けてる?
いやそもそもが無いから
相手にも伝わらない
丁寧に自分の体の中を確認して作り上げたものが
表現されるれば・・・外へ気持ちが出せて自分の間を作れるんだと思う
まわりに伝えることができるんだと思う

ちょっと外れますが
テレパシーとか心が伝わるって
伝えたいという思いが強ければ伝わるんだと思う
例えばうちの猫
きちんと訴えかけてくる目から・・・気持ちが感じ取れる
(実際間違ってるかもしれないけどね)
でも彼らは私たちの微妙な感情や思いに反応するんだよね
泣いてるわけでもなく、言葉に出すわけでもなく・・
ただ自分の中で処理してる思いや考えに気づき、
妙に優しく近づいてきて私を落ち着かせてくれたり
繊細な心を持つ生き物は小さな思いも拾ってくれる
対人間だと・・そうはいかないけどね
分かりやすく伝えないと伝わらなかったり
直球で攻めると傷つけてしまったりもする
こればかりは、相手によっても自分の立場や感情にも左右される
単純であって複雑

こういう気持ちや思いや・・・そう言うものとも
立ち合う時の雰囲気づくりって似てるものがあるんだろうな・・

限りなく原始的な人間そのものの感覚を
感じながら丁寧に確認して
中から作り上げていけば
相手に伝わる
それが表情であったり雰囲気であったり構えであったり
そういうもので表現される

心構え
準備する構え
魅せる構え

構えるという表現
すごく深いなぁって思った

陸上のクラウチングスタート
用意!
どーん!
用意!のあいだのぴんと張り詰めた瞬間が
好きだったなぁ・・・
あの時間で緊張感に負けてしまうと
どーん!の後の力が発揮できない

自分と向き合っての構え
ピストルの合図が鳴るまでに自分の中を作り上げるための構え
鳴った瞬間にすべてを一気に放出するために
限界までいっぱいに気持ちを高める

静かに自分と見つめ合うことができる構え

そうなんだよね構えってそんなに難しいことじゃないんだよ
でもなんで合気道だとできないんだ?
ダンスのポーズが決まらないんだ?
かっこ悪いんだろう?どこか空っぽなんだろう?

先日の稽古で剣を抜くところからという動きをしたときに
そうだよなぁ構える前に剣を抜く
その前の動きがあるから今の動きが生きる
確かにちょっとだけまともな形になれた気がする
中身を作るってそういうこと
中から作り出したものをワーッと出す構え
おなじことなんだよね

その動きを省略するとそもそも必要であるその準備自体がなくなってしまい
空っぽな構えになってしまう
その瞬間だけ「よしこい!」みたいな構えはかっこつけてるだけの構えになってしまう
そうそう
かっこいいとかっこつけてるは違うもんね
かっこよくないからかっこつけちゃうんだよね
自分をよく見せるための手段に過ぎない
みえみえな・・・
そこに魅力はないんだよね

そういえばベリーダンス
誘惑の踊りらしいんだけどでも最終的には惹きつけて王様や恨んでる人を殺すという
なんとも恐ろしい起源もあるらしいんだが
惹きつけるという美しさって
確かにミエミエじゃない
先日先生に教えてもらったうごきで「かわいらしく相手を誘惑するように」って言われて
え!じゃぁウインクとかしちゃう?って言ったら
それは違う!そういうミエミエなことじゃない
届きそうで届かないみたいな魅力を表現するんだよ!
いかにも誘ってるみたいなのは違います!って言われちゃったんだけどさ・・・
そんなことしなくても
十分魅力があれば惹きつける魅力があれば
ミエミエのウインクよりも強い誘惑になるんだろうね
また脱線しちゃったけど
中からにじみ出るかっこよさ魅力も雰囲気づくりよね

立ち合い
構え
雰囲気づくり
どれもまだ全然わからん
今思うのは
たぶん自分と向き合えきれてないからなんだと思う
その理由はいろいろあるんだけど
肉体的なものであったり
細かく神経を隅々まで届き切れてなかったり
相手のプレッシャーに負けたり
まわりから見られてることに雑念を持ったり
恥ずかしくおもったり・・・
うまくやろうと思う欲だったり
色んなものに邪魔されて自分に集中できてない
そう
できないんだよ。今全然できないの・・・
でもできてないことに気づければ
その一つ一つの課題を少しづつ潰していけば
しっかり自分と向き合っていい構えができるんだと思う
何からにも邪魔されず自分と向き合えるように
なれればいいなぁ。。。。

空間を操作する

2013-08-27 21:43:48 | 合気道
場の空気が変わる瞬間
だれでも
いろんな場面で味わったこといっぱいあるよねぇ
先生に怒られてシーンと静まり返ってみたり
応援しているチームが優勝してみんなで感動しあったり
音や光や人の体温なんかが交わって
臨場感で鳥肌が立つみたいなこともそうかなぁ

感じられるって素敵
でも今までの私は高いテンションで感じる部分ばかりで
静かにじんわりと・・・っていうことは少なかったと思う
自分の中でじっくりと感じる
その感じをじんわりと外へ
静の部分をもっと丁寧に見つめていけたら・・・って思う

先日ジムでダンスの先生が個室で一人踊っていたのを発見
誰も見てない静かな空間で音楽もなく
ひたすら踊っている先生に惹きこまれました
表情や動きの一つ一つから
感情が伝わる、先生が描こうとしてる世界が伝わってきたり
音が聞こえてきたりする・・・(ちょっと妄想入ってますが・・・)
でもかなり自分の中で自分を見つめている部分が無ければ
あれだけのものは出せないと思う

合気道の稽古でも
最近気になるのは稽古中よりも稽古の前や後での
動きや仕草
道場の人にも稽古動画をアップして公開しているけど
カットしてる部分で意外とすごいものが見れてます
自分と向き合ってないと・・・かなり自分の中で練られてないと
あの空気感は外にはでないと思う

合気道始めたころに
合気道は立禅ともいうんだって話を聞いたとき
私は単に『そうか、精神修行か・・・』なんて風にしか思わなかったわけだが
もっともっと深い意味があるんだろうなぁ

静かに思う
静かに考える
静かに感じる

ゆっくり丁寧に動くってのは
決して速度がゆっくりっていうわけじゃなくって
静かに体の中を感じながら
そうそう…動かすんじゃなくって自然に動く感覚
じわりと外へ滲みだすかんじ
そんな感覚を持てたら
自分が発した空気はずっとまとわりついて
その空間ごと操作できるみたいな感じになるんじゃないだろうか

先日の稽古で自由技をやって
一度相手と間をとる
そこから突かせる側と突いてくる側
打たせる側と打ってくる側
という関係を空間で感じられる稽古をしたのだが
ピリッとした空気の中で
準備万端な相手に打ちこむというのがこんなにも恐ろしいのか?
と改めて実感
怖くて打てない
別に刃物を持ってるわけでもないが、思いっきり打ちに行ったら
帰り打ちにあうのは見え見えなわけで・・・
かといって
私が打たせる側に立った時
優位になるはずなのだが
まったく気持で勝ててない・・・
発する空気が全然自分のものになってないんだろうなぁと
どこか空っぽな部分があって
自分が作った意識を相手に向かって広げきれない感じ
いろいろアドバイスもらって
相手と向き合う準備をする
吸ってはいて・・・広げて縮めて・・・
うmm・・・・・
時間が足らない
もたもたしてると相手が打ち込んできてしまうんだよね
違うそうじゃない
準備をすることに集中しちゃだめだ
あくまでも自分と相手と全体のバランスで・・・

何かが足らない
何かが邪魔をする
頼りない自分の体から生まれる感覚を
もっと強いものにする必要があるんだろうね

難しいんだと思う
そんな簡単じゃないんだろうけど
水槽の中の魚を手探りで捕まえようとして
一瞬触れる、捕まえられそう・・そんな感じもするんで
諦めずに頑張ってみようっと思う
methodを入れ込んで
空っぽな部分が埋まるといいなぁ

向き合う

2013-08-25 21:09:56 | 合気道
電車に乗って
前に座ってる人と向き合う
ふと顔あげたら前に座ってる人と目が合う
・・・たいていの人は
目をそらす
普通よねぇ・・・

友達や会社の上司でも
おっとぉ・・・と思うほどぴったりとタイミングよく
目があったりすると
照れ笑い

じっと見つめあったりしちゃったら
変な感じだもんねぇ

人と向かい合う
相手と向き合う

恥ずかしいとか怖いって感じるとか
そのほかの何でもない要素でも
ふと目をそむけてしまう
そらしてしまう

稽古中きちんと向き合ってなきゃいけないのに
真剣に見れない
もちろん目と目を合わせて見つめあうっていうんじゃないけど

気持ちをそらしてしまう
気を抜いてしまう
その結果、体が首が傾いたり
顔が振れてたり
指先や腹の奥のほうに意識が届かなくなってしまう

先日師範に稽古してもらったとき
「どこみてんだ?」って言われて・・・はっとしたんだよね
相手を気にし過ぎるのもよくないとは思うけど
気持ちをそらしてしまうというのは違う
向かい合う相手の威圧感とか
圧倒的な強さに負けて
気持ちがどっかにいっちゃったり
ある意味集中力の一部が切れてしまってることなんだと思う

向き合って相手を観る
きちんと立ち合えるっていうこともあるし
きちんと観察できるってことでもある

今まで全くできてなかった
やろうとしなかったわけじゃないけど
無意識に避けてしまった部分なのかもしれない

簡単そうで簡単じゃない
できそうでできない

立ち合ってできる雰囲気
真剣に向き合わないと生まれないのよね
相手との切れない空間を
相手の感じを自分の感覚を共有できる間を作れればなぁ
つくりたい

今日の稽古で試してみようと思ったこと何個か持って行って
よし!って思ってたんだけど
今日は、まさに私がやってみたい雰囲気を
絶対的なものを見せてもらって
すごーい感動ということと同時に
何だか体の中からにじみ出てくる悔しさと
ちょっと半泣きになりました

そう簡単にできない
いや。わかってるんだけどさ
それにしても
私は違すぎる
でもまぁ・・悔しがってるだけじゃ
何にもならないんで
少しづつ反省点直しながら
やってきたい

感覚で鍛える

2013-08-22 23:12:42 | 合気道
前回のテーマと似たようなテーマですが・・・・
一字違いで私の中では大違い・・・
もう一回くらい同じテーマで書けそう

週に一度言ってるスポーツジム
私が習ってる先生はベリーダンスとフラダンス、ジャズダンスを教えてくれる
同い年くらいなのに・・・めちゃめちゃ綺麗で
表現力があってかっこいいダンスを私たちに教えてくれる

ベリーダンスの動きって絶対に普段使わない筋肉をフルに活用
体全体を震わせながら蛇のように体を動かしたり
とても人間業とは思えない動きもする
そんな先生の筋肉量はありえないくらい・・・筋肉なし
じゃぁなんでこんなにパワーがあって緻密な動きができるんだろう??

いやはや・・
むしろ私のような太い筋肉はないほうが
表現力のある動きができるための体の鍛えができるんだわな・・・
先生が私たちに教えるときの表現って
もちろん基本動作も教えてくれるんだけど
結構感覚的なものが多い
音と情景を自分の体に落とし込んで
足元から水を吸い上げて噴き出たものをまた下から吸い上げるとか
自分の尻がボールになったイメージで壁に当たって跳ね返ってくるように・・・とか
光にあたって水面がキラキラ動くイメージとか
先生も実際そのイメージで動いているんだろうし
実際にそう見える
感覚で鍛えられた質のいい神経や筋肉で中身の詰まったからだなんだろうなぁ

まだ言うかって思われるかもしれないけど
分かってるんだけど・・・
男の人にはどうしても力じゃ勝てない
稽古してても、手加減もしてくれるけど
やっぱり絶対的に強いのは男の人であって
羨ましいよなぁ・・・
男女の違いはあって当たり前
でも一緒に稽古しなきゃならないわけで
自分も認めてもらいたいという欲も出るわけで・・・
かといって
よわっちいからテクニックでごまかしたりもしたくない

もうだいぶ前からアドバイスもらってて
女性の特性を生かして工夫してやる!とか
他の人と同じアプローチじゃだめだ!とか
色々考えて稽古してはいるんですけどね

きちんと鍛えたい!

最近私の旬は
感覚を鍛えるってこと
そして最近
感覚で鍛えるって言葉を聞いて
これだぁ!

今までもそういう意味でアドバイスしてくれてたんだと思うんだけど
自分の体と感覚と頭と・・・合致しないと
分かってても気がつかない・・・という矛盾が生じてたりする

イメージ
感性
感覚
感じる!
もてたとしても体現できなきゃ意味ない・・・って
体現できるようにって稽古してきたけど
そもそも
体の動きと感覚とを別々のものとして捉えてたからいけなかったんじゃないか?
そう思った

イメージを・・・感覚を・・・体の中に落とし込んで
丁寧に感覚で中身を動かす
神経や血や細かい筋肉や・・・そういったものたちに
緻密に信号を送る
感覚で鍛えるってことはこういうことなんじゃないかって思った

イメージするのは感じるのは頭や夢の世界で
そのイメージで動くっていう考えが
そもそも感覚と肉体が合致してないんだよね
感じたことを一対一で鍛えていく
感覚という栄養に満たされた体ができれば
肉体的な弱さをカバーできる
はず・・・

それで
最近がんばってること
真剣に受けをとる!!
(今まで真剣じゃなかったみたい・・・ほんとそうかも)
自分と相手とその空間をすべて感じながら受けをとる
呼吸や視線や
相手の雰囲気を感じながら反応する
ものすごくきっつい
特に腹周り
あと何故か・・・私は首・・・
・・・たぶんこれは力みなのかもしれないなぁ。・・・
まだまだ自分の中でブレーキかかってる部分があるんで
一体感に欠けるけど

最近ちょっとだけ相手との間の空気の重さが感じられるような気がする
少なくとも自分の中で空っぽ感が減ったかなぁ
以前教えてもらってブログにも書いたけど
相手との間の濃度の変化
薄くなったり濃くなったり
近ければ濃いってわけでもないような気もするし
そうじゃないような気もする
その辺まだ曖昧ですが・・・
立ち会った空気感とか味わうのが
こりゃまた楽しいのよねぇ

まだまだ動くところに目が行きすぎたり
受けをとる動きになちゃったりするところもあるけど
もっと相手と自分が芯でつながってるような感覚を
掴んで

感じて
感覚を鍛えて
感覚で鍛える

まだまだ小さく籠ってしまいがちだけど
少しずつ自信をつけて
解放された状態にもっていきたいねぇ