すこしずつ進もう

ジョギング、合気道、ダンスに音楽
下手のヨコズキ暴走中!
何か一つ光るものが得られるまで
日々精進です!

素材の味を生かす

2013-05-16 20:39:37 | ひとりごと

おいしい料理
野菜のうまみだったり、肉のうまみ
それぞれ特徴があってその良さを殺さない味付けが一番いい!
マヨネーズ味になったり、ソースかけまくり・・・っていう人も中に入るけど
やっぱり素材そのものを味わえるっていうのが一番だと思う

建築物
日本家屋は木の目を生かした味のある風合い
そしてなんと見えない木の香り
年月がたつにつれて素材に深みが出てきたりして
これがまたいい!!

本来の性質とか特徴とかを無視して無理に変化させたり装飾したりしても
深い味がないんだよね・・・・

私は味が薄い人間だなぁっておもってねぇ
あぁいや・・・
女子力!あげるなんて口では言っているものの
『お前はどうせ女子力のあげ方わかんねえだろ!』って言われて
たしかに・・・わからないかも
別に女を捨ててる!ってわけじゃない
おしゃれに興味がないってわけでもない
ただ・・・面倒だったっていうだけ
私は女である質を生かせてるのだろうか・・・
子供のころから負けず嫌いで
男の子にも負けたくない!勉強でも運動でも・・・
敵意むき出しで今思うとカワイクナイよなぁ・・・
実際近所の幼馴染のマー君に大人になってから言われったのが
「絶対にお前みたいな女とは結婚したくない」って言われたっけ
昔からの仲良しの子にそういわれっちゃぁ・・・やっぱり女としてどうなの?ってことだわよねぇ

まずは自分本来の質を見直してみよう
カビの生えた錆びついた自分の質をきれいにしてみようかなぁ・・・
まずは外見からということで
23歳のお友達や美容院店長さんにアドバイスもらって
少しづつ覚醒中
4月からはまじめに会社にスカートにヒールの靴で行って
おじさんたちに・・・どうしたの?なんかあった?って言われ・・・
いやいや・・・たいしたことしてないのに
これだけで驚かれる私って・・どんだけ酷かったんだろうって反省
今まで面倒だなぁって思って無視してきたことも
教えてもらっていろいろ知ると結構楽しいものなのよ

女としての素材を生かす
女だから作れる繊細な動きももしかして
覚醒されるかなぁと甘い考えあったりするのだけど
いけるかなぁ・・・

立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花・・・なーんてそう喩えられるような女の人に
なってみたい





突きと結びと

2013-05-06 23:40:59 | 合気道
動きのあるものを捉える
それなりにコツが必要だよねぇ・・・
子供のころにやった金魚すくい
やみくもにホイですくいあげても金魚はスクエナイ
流れと向きと金魚の行く先をとらえてないとダメなんだよね

野球の高いフライをキャッチする
落下点を予想して自分のミットがネットになったかのように
すっぽりとおさまりキャッチできる

あとドッチボール
ボールに当たったり、落としたりしたらだめ
当たらなきゃいいという理由で相手に背中を向けて逃げ回ればいいというわけでない
仁王立ちで平面きゃちしようとしたら
柔らかいボールは跳ね返ってしまう
ドッチボールが上手な人を倣うと合気道もいい感じなのかなぁ
きちんと相手を見て軌道を感じ深く受け止める
ボールの周りの空気ごとかき集める感じで
自分の体の奥深くに閉じ込めるようにボールをキャッチする


きちんと受け止めて・・
結び受けるってこういう感じなのだろね

突きからの稽古の時
相手の突きに対して中(表)に入るっていうのは
相手よりも先に攻める!っていうのがほとんどの要素なのかなぁって思うけど
裏に入るっていうのは・・・(裏に入るってことは?)
突きを避けるって要素が多少はあるのかなぁって思う
まぁよけちゃダメなんだよ!
ってことは分かってるんだけど・・
何というか突きを無視して裏にってのは難しいのかなぁって思う
正対して相手の突きを止める
あえて相手の突きを抑えるって稽古も今までやったことあって
あの時はまだ始めたばかりで
稽古後に腕が腫れ上がって・・・自分でもびっくりしたっけね

まぁ・・・今でも・・・あざだらけになったりするんだけどさぁ
自分の突きがきちんとできないと相手の突きを受ける感覚って養えないのかもなぁ

相手の突きのその先から周りの空気も含めてすべてかき集めるように
突きを受けれれば
いい感じに突きごと相手を捉えられるんだろうなぁ

そうそう・・捉えるって言葉って
普段の生活であまり使わないんだよねぇ
新しく入った人と稽古して自分なりにいろいろ説明するわけなんだけど
捉えるって言葉がなかなか伝わらなくって・・・
捉える!っていうと
ここで押し込むんですね!とか捕まえるんですね!って言い返される・・・
ついつい・・・いや、そうじゃなくって・・捉えるんですよ
って言っちゃう私
言葉じゃない!とは思うけど・・・私が伝えたいニュアンスが違うものに変換されちゃってる気がして
必死に否定しちゃいました
うまく伝わってないことが面倒になって「まぁ・・そんな感じ!」なんて言いたくないもんね

たかが言葉だけど
目で見たことや、体で感じたことと同じように言葉で伝えることも大事な表現だからねぇ

そう思うと
師範や黒帯さんたちみんな表現がうまいんだよね・・・
言ったことを体現できるというのが説得力につながってるんだと思うけど
自分の体にしみこんでる感覚があるからいい表現が浮かんでくるんだろう・・・
まだまだ修行が足りんなぁと思ったわぁ

相手に向かうというアウトプットとして
突きは分かりやすい
ちょっと突きを覚えちゃえば簡単!なーんて思ってたんだけど
いやいや・・・難しすぎてわけわからん

腕の前後運動にならない突き
相手の突きをきちんと捉えるということ
何が潜んでるかといえば
む・す・び
まぁ突き以外でも大事な要素であるのだけれども
掴んで伝わる触れて伝わる結びよりも
離れた状態で感じなきゃいけない結びに
ものすごく興味があって・・・
最近の稽古やればやるほど面白い
やってもできないこととか難しすぎることって
ある程度やると面白くなくなるんだけどね
全く嫌にならない
できなくても楽しい面白い!って思えるのは
やっぱり体感できるっていうことなんだろうなぁ
私もいつかこういう表現がしたいできるようになるために
自分なりの工夫がこれまた楽しい

突き方を教えてもらって
最近は鏡の前で自分めがけて家錬
力を吹きだす感じに
きちんと正体して姿勢よく
自分の重心をきちんと安定させて腹から爆発させる感じ
体の筋肉を使って腕を動かすんじゃなくって
満タンになった水が噴き出すイメージで
腕がすーっと伸びてくる感じ
突き出した腕にさらに何かまとってる感じに
突きの周りの空間までも強く入り込めない領域になる
実際師範と向かい合って突きの練習した時に感じたこと
突きを抑えようとしてはじかれる
先に先にと思ってもさらにその先に行かれてしまってる感じ
決して腕を力いっぱい突き出してるわけではないのに
重い・・・
突き出す腕とその周りの空間が低反発する鉄の塊みたい
(そんなものはないけどね)
突きと自分の体
突きとその周りの空間
突きと相手
間と自分と
すべてとの結び
あらゆるものと一体になる・・・
しかもいろいろと変化しながら・・
やっぱり結びって面白い
結びの稽古って意外と一人でもできるのかも
イメージだけになっちゃうのかもしれないけど
体作りのために結びを意識した突きの練習していきたいなぁと思う

最近あばら周りが痛いのは突きの練習のせいだろうか・・・あはは



突きの強さ

2013-05-03 10:14:54 | 合気道
ずいぶんとブログサボっちゃってたなぁ・・・
なんかねワークライフバランスがぼろぼろで
仕事忙しいんだか・・・忙しいと思ってるだけなのか??
仕事が減らない不安で体調悪くても
会社休むのが怖かったり
気持ちが焦っててゆっくりできてない日々・・・
眠いのだけど寝れなかったり
いかんね・・・


たまっちゃった記事をリメイクしてボチボチUPしよっかねぇ

審査前にね自分を強く見せる・・・ってのがほんと辛くてね
なんかいい材料転がってないか常に考えてて
武士の時代の映画観たり・・・アニメを見たり・・・
いやぁ・・・かっこいいよねホントに
映像からからも伝わる威圧感・・・迫力・・・
まぁ言葉や音の演出も相乗してるんだと思うけど
鳥肌が立つくらいの感動

見た目一番強さを表現できるものは・・・
やっぱり突きなのかなぁと思って
スポーツジムの鏡の前で
空手の友達に構えから突きを教えてもらって
まず
形から・・・なんて思ってやってみたんだけど
やっぱり力が乗らないから
「あんたのは・・・怖くない」と言われてしまう
真剣さがない!ふざけてるように見える!あたると思えない!
あたっても痛そうじゃない!とか・・・散々ないわれ用でした

空手でいう突きは
構え姿勢がきれいで勢いと
突きの軌跡がきれい
あとは空気をキル音がすごい・・・なんてイメージで)
強そうに見えるというよりかっこよく見える

実際強くないとかっこよく見えないっていうのもあるかもしれないけどね・・・
友達が言ってたのは寸止め前提でやってる人は
たいしたことないね・・・
あたってもいいんじゃないの?くらいの気持ちでやってる人のほうがすごいって言ってたっけ
でも
実際空手は試合があって
人と人がやるんだからもちろんルールもあって
当てちゃいけない!当てたら殴ってケガさせたら負けになっちゃう・・・
という制限からどんどんタダノかっこいい体操みたいになっちゃってきてる人も多いのだとか

それでいい人もいればそれじゃ納得いかない人もいる
流派によっていろいろ違うらしいけど
試合ですごいな!と思う人はルール無視で相手に当てちゃってたりしてる人なんだよね
誰かが止に入ってくほど危険な人もいる
とも言ってたっけ・・・
武道と武術と実践と・・・この境目?
どれだけ武術的な考えを取り入れられるか実践に近い形で相手と共有できるか?
難しいとこなんだろうね
まあ逆にその制限の中で強さを追及する・・・ていうのも楽しいのだろうけどね


じゃぁ・・・
寸止めでも当てに行くって・・・
突きの中にある強さって・・・
なんだ???


合気道の稽古で突きからの・・・という稽古あるけど
確かに私の突きは腕の前後運動にしかみえないのよねぇ
自分が相手の突きを受ける時も・・・
ちがうな・・・
突きをわかってないとああいう動きになっちゃうんだろうねきっと
まず見ているところが相手の突きだけ
見ている部分が限定されると動きが籠って見える
鳥かごの中の鳥をみてるみたいに
首をすくめて…顎が上がって…
みている部分がすごく限定している感じ
どう突いてくるか
いつ突いてくるか・・そういう部分にだけ気がとられて
本当に怖いものを見逃しちゃってる
その突きをよけれたから・・・かわせたから・・・それでいいわけじゃない
その突きの中にある強さや怖さを感じ取れなきゃいけないんだろうって思う

体全体を使って突く
手でついてるわけじゃない
腕を振り回してるだけじゃない
体の中から突きが出てくる感じなのだろう
ロケットパンチ!違う違う
なぐるぞ!えい!と腕を出すんじゃなくって
起点は体の中にある
ただ出発した力はそのままとびぬけていくわけじゃない
ずーっとつながってて戻ってくる
出したエネルギーをそのままおいてくるんじゃなくって
戻して再利用するみたいに
そう思うと突きの軌道はストレートじゃないんだろうなぁ
突き出すというより遠くのほうを通して自分に投げるフリスビーみたいに
広い場所で解放された感覚で突きができれば
強さが出るんだろうなぁ

正直言ってまだわからない・・・
必死に的を狙って突いてみると
腕が抜けそうになる
助走をつけて突進してみる
姿勢悪くなってものすごくかっこわるい
稽古中もよく黒帯さんに「しっかり突いてくれないと稽古にならん」と言われ
的をよけてしまう私に対してわざと帯を打たせたり・・・
けっこう遠慮なく打ってみるも・・痛いのは私の拳だったりして
なんでえぇ・・・
強いものに対して弱いものがいくら勢いよくぶつかっても
結局壊れるのは弱いものってことか・・・
うーん
手の皮を厚くするとか・・・・?
骨を鍛えるとか・・・・?そんなわけないよねぇ
料理人が油に手を入れて温度を見るとかっていうこともあるから
そういうのもあるのかもしれないけど

問題はやはり中身なんだろうね
体のあらゆるところを利用して効率よく体を動かせたとしても
最終的に外側で勝負してるうちはだめなんだろうなぁ
突きが当たってもあたってる部分に力が乗ってるっていうより
外側を操る中身があって
大きくしたり縮めたり・・・自由自在な感じにね

ちょっと前に突きだけを稽古してもらったときに
感じたのが
その何だかわからないけど突きの奥に潜む強さだったんだよね・・・
実際に外側だけでも十分私なんかより強いっていうのはあるのだともうけど
でもびくともしないような強さ
突きからまた何か別のものが出てくるような重さ
突き独特のスピードっていうものよりむしろ
ゆっくりついても勢いを感じる
しかも的に近づくほどに勢いが増す感じ・・・
加速してる?んや・・徐々にっていうんじゃなくって
いきなりぐーんって勢いつくような感じで
めちゃくちゃ怖い・・思わず目をつぶってしまいそうなそんな突き
その突きを止めようと思っても全く手が出ない
相手の突きよりも先に・・やってみても
全く無理・・たぶん先にと思っている自分よりも更に先に動いてるんだろうね

このレベルにまで強い突きを持てれうようになりたいなぁ
どう伝わってるかわからないけど中身の強さを発揮できるように
私はまずは足らない部分の鍛えかなぁ
しばらくは突きの練習で背中がいたくなる日々ですな