すこしずつ進もう

ジョギング、合気道、ダンスに音楽
下手のヨコズキ暴走中!
何か一つ光るものが得られるまで
日々精進です!

今年の元気の素は・・・

2012-12-27 16:50:41 | 合気道
昨年アップし忘れたネタ
あぁ・・
忘れてたよホント

クリスマス寒波が未だに続いてるのか??
ものすごく寒いですが・・・
今日は会社の中庭の池がうっすら・・・・いや
ガッツり凍っておりました

今年もあとわずか・・・
この一年で何を一番頑張ったかなぁ・・・
仕事?遊び?趣味?
まぁでも何に一番費やしたかって合気道かなぁやっぱり・・・
稽古は週末に二時間づつなんだけど
ブログ書いたり動画見たり
机上稽古したり・・・
友達にも家族にも・・・また合気道か!と言われて

そんな状態でいながらも
さて・・・どんだけ成果が出たのか
となると
・・・うーん。
まだまだ
他の道場生はすごくいい感じに変わってると思えて
うらやましぃ・・・
他の人の良い変化に気づいてそれを真似してみたりしてみるも
アウトプットの一つを真似しても上手くなんか行かないのよね
その中に練られて作り上げられたものがあっての変化なんだからねぇ

私は教えてもらったことをただひたすら
自分のものになるまでやり続けるしかないのよねぇ

先週の日曜日に稽古納めで
今の自分がどんな感じかかみしめながら稽古したんですが
ほんとまだまだだなぁと思うことだらけ
合気道って
一人で黙々と・・・とか
みんなで連携してチームワークで・・・とかっていう一般的なスポーツとは違う
相手がいてその相手が自分にいろんな影響を与える
ものすごくいい感じに導いてくれたり
抵抗や拒絶を感じたりすることもある
不思議な力に感動したり楽しく思えたりすることもある
どちにせよ・・・
相手がいることが自分の鍛えになるんだよね
せっかくの鍛えの時間を小手先だけの動きや
相手の意図を全く無視してしまうのはもったいない
その人のレベルは色々だけど
レベルが違くても相手を感じて稽古に付き合う・・
これが大事なんだと思う

合気道始めたばかりのころ受けの動きがわからなくって
抵抗して引っ張られたりその場につぶれたりして・・
もちろん頑張ってやってたんだけど
それは相手を無視しての動きだったんだと思う
その頃はよく
相手の動きについていきなさいて言われて
審査前なんかは
そのことについても一緒に入った仲間ともめたことがあったっけね・・
付いてくなんておかしい!ダンスじゃないんだから!って言われて・・・
確かにそうなんだけどその時は言い返せなかったんだわ

でも今ならなんとなく言える
相手から学ぶこと感じることがいっぱいあるはず!
自分の鍛えのために相手の動きに付き合ってみればいいんじゃない?ってね

ハンマー投げとか重量あげとか・・・(なんかちょっとワイルドだろぉ・・・)
無生物なら自分の中だけでなんとかしなきゃいけないのかもしれない
だけど合気道は相手がいる
相手の力に乗っかる・・・
相手の力を借りる・・・
相手の意図を感じる・・・
ここから発せられるものが楽しいのだよね
合気道の醍醐味

まぁでもここからいろいろと難しさや矛盾なんかも出てくるんだけどね


本物を味わう・・・

合気道に興味を持ってはじめて見た合気道のDVD・・・
友達から借りたんだけどTVとかでもよく出てたG.S先生のものだった
あの時の感想は(怒られちゃうかもだけど)
コントみたい・・・っておもってね
だってちっちゃい体の人が大男4、5人をくるって回して飛ばしちゃうんだからね
・・・ ありえない
って思ったよ。
コントみたいと思った人も結構いると思うけど
私の場合その前にちょっとだけ体験しててね
取引先のおじさんが座ったままで親指一本で私の重たい(その時はもうちょっと軽かったかなぁ)
体を動かしてびっくりしたんだけどさ
その体験があったから見た目コントっぽいけど何か有るんだろうなぁ
って思えたんだよね

体感しないと
分からない信じられないっていうのは普通だと思う
私もきっと何も知らなかったら・・・コントでしょ・・・って思ったままだったかもしれないしね

稽古でも・・・
なんとなく稽古してたら
なんとなくこんな感じかな?
そんな感じばっかりやってたら
きっとわからないままで・・・間違った認識のままになっちゃうんだろうなぁ

お手本をみてこんな感じ?とおもって稽古してても
実際に師範が間に入ってやってくれると
全然違かったりするのよねぇ
体感しないと本当はわかってないことがあるんだよなぁ
中からの芯のある力を味わう
キレがあるのにコクがあるビールみたいな味を楽しみたい
そして自分も体現できるようにしたい

形を覚えてるだけじゃ相手に伝えれるものは何もない
芯のある本物の力をしっかりものにしたい

今年も8割くらいは合気道な日々だったんじゃないかなぁ
ああ
そうです
不良ですよ不良中年女
上達したかなんて・・・わからないけど
悩んだり、痛い思いもしたけど・・・
元気の素だったことに間違いない!

ほんと幸せものだぁ


発表会

2012-12-20 02:31:22 | 音楽
そうそう・・・
STAGEA
我が家にきて5カ月もたちました
最近このブログ合気道ネタばかりで
エレクトーンの事何も載せて無かったんですが
きちんと
練習はしてますよ!
しかも楽器店に行って100万えんくらいする良いエレクトーン
弾かせてもらってたり・・・
そしたら
なんか
大人の発表会やるから・・・
参加してくれと・・・
え?
でも・・私生徒じゃないし

・・・いいから出てって・・・

しぶしぶ参加

新しい曲練習してる時間も無いので
やったこと有る曲でちょっとversion違いの
ちょっと古いけど
海賊を・・・やる予定

譜面検索してたら・・・


廃版

どうすっぺ

表現力をつけよう

2012-12-16 01:15:45 | 合気道
一年の中で12月が一番早く過ぎちゃう
きがする・・・
なんでだろね・・・
やることいっぱいだから?・・・イベントも多いし
今年の出来事考えたり来年の事思ったり
気ぜわしいだけかもね
合気道の稽古もあと2回で終わり
来年も稽古あるのに・・・なんかさみしい 
さぁ・・・今年の課題は何処までクリアできたかな?
今年の目標は
女子力アッ・・・まぁこれは・・・もういいや
相手を感じて動く事だったと思う
うーん。確かに相手の力や動きを感じようと努力はしてたかなぁ
まぁまぁ40点くらいかな・・・

課題はいつもいっぱいあるけど
一年の節目として気持ち新たにまた一つ取り組んでみようと思えることができたので
来年はそれでいこう!!



伝わる・・・伝える・・・・
相手の動きを感じ取りたい!!
仕手でも受けでも・・・って思って取り組んでいるんだけど
動きが止まってしまうと
受け入れるじゃなくって受け取る・・・って感じになっちゃう
そうだ!止まってるんだ
中も外も気持ちも全て一時停止した状態で相手をみているから
ダメなんだな・・・きっと
相手がこうなったから・・・次はこうする・・・
上手くいかなかったから次はこうする・・・なんて言う風に一つづつ片付けないと処理しきれない私の回路
だけど
そぉじゃない全てing・・・現在進行形なのだよね
リアルタイムで相手を感じながら自分を感じる
意識を体に伝えてある意味無意識に体が自然に動くような
そういうのが理想

先日黒帯さんと自主錬して呼吸投げやら・・小手返しやら・・・
動画を撮ってみて
黒帯さんと自分の違いを見比べてみたんだけど
ぱっと見思うのが相手との距離が違う・・・
密着度が・・・全然私にはない
入り身とか転換とか
常に自分と相手との間に大きな空間があって
もう一人くらい間に入ってもよさそうなくらい
その空間があると何がダメなの?関係ないじゃん・・・とも思うけど
その距離が相手に伝える力を弱めてて(強さとか重さとか関係なしに)
無理に伝えようと引っ張ってみたり
無駄に距離があるから逆に押し込まれたり
腕も縮こまっちゃうかんじになる

小手返しがどうも気持ち悪い・・・って思ってて
なんかしっくりこないから相手を引っ張りこんで強引に投げちゃってね・・
たぶん投げられてる方も気持ち悪いだろうなあぁ・・・

手を代えたり逆を振りむいたりしながら
相手を振り回すようなそんなそんな動きにみえる
動きが派手なだけに
一層と軸がしっかりしてないといけないんだと思う
相手と離れてるとしっかりと腕を張れないし
たとえ腕をほおっておいて
開いても相手に何も伝わらず
ただただ自分の体がぶれる

しっかりと相手に近づいて背中と背中がくっつくくらいの密着感をつくりたい

転換でもそうだ
相手にガッツり持たれて
持たれたところを基点に押し込むように回っちゃう
これが近づいてるようで全然相手に近づいてないんだわ
結局強引に入ろうとして腕にあざができるようなダサイ転換をしてしまっている
あざができることになれちゃってるから・・・多少痛くても行っちゃえ!みたいな部分もあったかもなぁ
だけどね
掴まれた段階で「もうヤバイ。」って思うくらいの力を感じると
強引に入ろうなんて気が起きないんだわ・・・
土曜日の居残り稽古で師範に転換を教えてもらった時
そう思った。
近づくとぶつかって痛い・・・なんて甘いもんじゃなかった
向き合った段階で
手首締めつけられそうで痛くても強引に入って・・・なんて行こうものなら
痛いというより自分の体が持ち上がっていく感じになっちゃうのよね
力なんてかけようにもかけれなく・・
強制ギブスみたいだったぁ
無理矢理やろうと思ってもできないんだからね・・・
それでも
きちんと相手に近づいて転換できれば楽に回れるんだわ
私みたいな単細胞はこんな稽古がありがたかったり・・・
それと注意もされたけど動画見て納得なのが
やはり姿勢
下をむいてたり前かがみになってるときは絶対に相手に近づけない
どこに力が入ってるか?とかわかんないけど
そんなことどうでもよく・・・
簡単に考えれば姿勢が悪ければ良い動きはできないし
良い動きをしなければ姿勢がわるくなるのだ。
入り込みたいのに入り込めない・・・どうしたらいいかわからない
腹の充実感とか・・・いろいろ要点はあるけど
わからなければまず姿勢を整えて自分の芯をしっかり作ってみる!ってのが良いんだと思う

相手を引き込む・・・なんてこともやるわけだけど
引っ張りこむっていうわけじゃない
相手との動きのバランスが悪いとぽっかり無駄な空間ができちゃうのよねぇ

しっかり踏み込む・・・わーっと攻める
基本の形はこれだと思うけど
相手との密着度は形だけじゃ生まれない

もっと相手の中の方まで入り込んで中身を捕まえる
そこからスーッと引き込む
見た目は一瞬離れたりしてるけど
奥から捕まえた密着感があるから中の繋がりは切れない

間の考えなんだろうけど、その辺ははっきり言って私にはまだ
イメージの世界で・・・わからないんだけど

相手との密着感をしっかり感じられてじぶんで作れるようになれば
間ってものがちょっとは感じられるのかなぁって思う



表現力・・・
武道がかっこよく見える理由は美しいからだと思う
強そうとか迫力があるっていうのは美しさの中にあるんではないかな??
お正月のかくし芸とかで真剣切りとか観たことあるけど
あれはスパッと巻き藁が斬れて剣がきれいに軌跡をつくるから美しいのであって
八つ裂きに切り刻んでボロボロになったら・・・
だれかヒステリー起こしたの?って感じになっちゃうでしょ

画になるもの・・芸術作品のひとつなんだよね

動きのある芸術として浮かぶものって
歌舞伎・ミュージカル・ダンスとか・・ 
あとフィギュアスケートとかは表現力と体の中の力強さをが必要な代表じゃないかなあぁって思う
曲の意味を理解し自分でその世界を表現する
感情をこめて表情にあらわしたり
難しい技術の必要な技をも入れながら体全体で物語をつくっていく・・・
観客を引き込むよねぇほんとに美しさに見惚れる

合気道だと音楽とか物語とかはないし違うでしょ??て言われちゃうんだろうけど
似てるところもあるんだと思う
自分ひとりで作り上げる世界か?相手と一緒に作り上げていく世界か・・・の違いじゃないかなぁぁ?

相手の動きを感じたい!と思って稽古をしているものの、
私はまだ触れた感覚や掴んだ腕から伝わってくるものから
感じ取るだけで・・・
だから
反応が遅いんだ!
わかってる・・・
もっと相手をみなきゃ・・・
例えば一教で剣を向けられる
剣が危ないから前にいけない・・・引っ込めたから、さあ突っ込もう!なんて
私はまだそのれべる
足らん・・・

もっと中から見れるようにならないと
そうそう・・・一教の受け
仕手側の表現に反応して
受け側もきちんと表現する
何だか言葉で書くと合気道じゃないみたいだけど
でもほんの少しの変化=その人の表現・・・
大きく息を吸って微妙に動く胸の動きだったり
急にキリリとする眼だったり・・

この表現に気がつかずに
ずかずかと前に踏み込んだり、だれとやってもどんな時でも
決まった受けの動きをしてしまうっていうのは・・
やめてくれ・・・って師範が言っておられました

でもそうだよねぇ。危ないから、実践だったらあり得ない・・・ってことは
考えたりすることもあるだろうけど
そんなこと、実践じゃないんだし相手の殺意を感じようなんてそもそも難しいわけで・・・
それより稽古で大事なのは
仕手側がつくろうと思っている世界を感じて、反応できるその人の表現力なんだろうね
勝ち負けとか強さとかを見せる前に
どれだけ相手と合うか気持ちまでくみ取れるか・・・
同じ舞台にたてるか・・・この方が大事だと思う

なんて言いながらも私も負けたくない!とか倒してやる!とかって言うのを前面に出しちゃうタイプなんですけど
違うよね・・・というか勿体ない

仕手側の真を感覚を感じ取れるチャンスを逃しちゃってるんだよね
抵抗・・勝ち負け・・・そんなものが邪魔して
きれいに受ける・・上手く受ける・・・なんてことも邪魔して
本物を感じ取れないまま・・ただただできないできないともがくだけじゃぁ勿体ない

もっとお互いが表現し合う
相手が大きな波を起こしたらその波に乗ってみる!
波を横切ったり乗り遅れちゃったら
波にのまれて沈むだけですもんね・・・
こういう感覚を味わえてこそ
自分でも大きな波をつくる表現力が養える
良い物をお互い共有し合って
合気道を楽しむ

以前、もっと楽しく稽古をやろう!って言われたときに
楽しくやりたいのはヤマヤマダケド・・・これだけできないと苦しい、悔しいことの方が多くって・・って思っちゃったんだけど
(まぁできなくてもおもしろいんだけどね)
でもこれか!
楽しくやるってこと!相手がいる醍醐味ってこれか!!って思って
すごく気持ちが晴れました
来年の課題はこれに!

難しい表現をしなくてもいい
そのまま感じたままの反応を表現すればいいんだ
攻められる視線に”おぉっと”と体をそらしたり
伝わってくる力に身を任せてみる
でも任し切っちゃだめで抵抗しても駄目
たたらふむ・・・っていうのも表現の一つ・・・なるほどぉぉ
相手から伝わった分反応して動く
気持ちのプレッシャーと力のプレッシャーをすべて受けとって
感じた分動く・・・そぉすればだらだらと歩いてついて行くなんて言う
動きにはならないはずだって・・

たたらふむ・・・って疲れるし難しいなぁって思ってて
そう思いながらやってるからか・・・動画を見ても
自分の受けはなんだか変
ぎこちない
自分の中でもしっかりとしたものを持ったうえで
相手の表現を素直に受け取れればきっとしっくりくるはず

そんでもって楽しむに戻って・・・

私は絶叫マシーンが狂うくらい好きでね
富士急ハイランドで5連続でジェットコースター乗って内臓の位置が変わったかと思うくらいになった経験がありまして・・・
怖いんだけどさ・・・落ちる瞬間がたまらない・・・
速いスピードも身を任せるとそうでもない
怖さにわくわくするような感じで・・・テンションが上がり
落ちる前からギャーギャー騒いで
友達に”落ちてから騒げ”って言われてたっけね・・・

”関係ないけど・・・バンジージャンプやってみたい・・・えへへ
高所恐怖症で高いところ嫌い
高いところでとどまるの嫌いなんだけど(観覧車とか泣きそうになる)
でも落ちるスリルがたまらなく好き


投げられる恐怖とかで避けるように受けたりせずに・・
投げられる瞬間をもっと堪能しよう
相手のちょっとの表現に反応してその瞬間に”にやり”と思えるような感じになろう
そして自分もいい表現をする。
その表現に相手も”にやり”とする・・みたいなね
なんだか気持ちよさそうでしょ!
今まで感じ取ることができなかった真の力や繋がりなんかも
もっと感じられるようになるんじゃないかなぁて
かなりイメージふくらましちゃってます私・・・

稽古場がいい舞台になったイメージに

にやり・・・

頭がよくなる!

2012-12-14 23:52:22 | 気になるもの
お歳暮とかクリスマスプレゼントとか買いに行ってたら
思わず目に留まる!



頭がよくなる花!

受験生は是非!

カランコエ

にそんなパワーがあったのか!!

で・・・なんでお前が買ったんだ?って声が聞こえてきますが・・・

あ。いや・・・

少しは賢くなりたいじゃないか!!

と今日から枕元に置いて寝るとしよう

ん?待てよ??

頭がよくなるのは私じゃなくて花なのか??
ん?そうなのか?

ということ考えてる時点で・・・

この花の効果に頼ってもきっと頭良くならないであろう私でした

ふたご座流星群

2012-12-14 09:30:55 | 気になるもの
3年越しで

やっとみたよ

流れ星

たまに見るから感動するのよねこれって

高校生の時に那須に合宿に行って
一晩で50個くらい数えて
有りがたみ無くなった経験もありますが・・・

やっぱいいわぁ・・・

寒いけど
冬の星空をぼーっと見てると
キラキラしてて
空の奥の方に無数の小さな星が見えてくる
(気がするだけかも)

願い事・・・したわよ

教えないけど・・・

意識を伝える

2012-12-13 23:04:10 | 合気道
この歳になって・・・合気道を始めてから
私って自分のことなーんにも理解してなかったなぁって思う
できないものだと決めつけてたり
やらなくていい事だと思ったり
動かせるはずの筋肉や神経を無視してたり
やっと自分に向き合えるきっかけをもらえた感じ
どうかねぇ・・・私って・・・
それなりに色々やってきたつもりだったけど
思った以上に不器用で、センスなかったわぁ
もっと中からも外からも鍛えたい・・・
と思いながら
最近家に帰るとパソコンの前で缶ビール片手に動画観てるわけですが・・・
なんとも・・・
やはりオヤジ化である



意識と感覚
イメージすることって大事
思い通りに動かすことが、できなくても
できたときのイメージをふくらます
そこから感覚が養われる・・・と思う
例えばピアノを弾くときに
右手と左手で違うメロディーを弾く
両方いっぺんに両方ともできちゃえば問題ないけど
できなければ片方ずつマスターする
それでも合せて弾けないとき
今度は左手で引いて右手のフレーズは弾かずに歌う
一見関係ないように見えるけど
歌う事が出来ると弾けるようになる
子供のころは先生に言われたとおりにそういう練習をして
そうすれば弾けるってことだけ認識してたけど
何故弾けるようになるのか考えたこともなかった
今思うに
歌う事で右手で弾くイメージをして
右手に通う神経が学習されてたんだろうなぁってね・・


心理学では感覚は意識の一つなんだって・・
へぇ・・・
そぉなんだ
意識って色々な捉え方があるけどもともとの意味は覚醒すること
眠っているもの・・・休んでいたものが目覚めるんだよね
例えば誰かを好きになったら
相手の存在を意識し始める
会うたびに心臓の動きが速くなったり顔が赤くなったり・・・するらしい・・
きっと
自分の体の中でイメージされたものが体現されてるんじゃないの?
って思う


合気道でもそうだろう
何をやってもあれもこれも・・って課題ばかりがどんどん増えてるわけですが

強い結びをつくりたい・・
あぁそうね・・・早く動く・・しっかり攻め込む・・・って
よし!
でもしっかり攻めてもそこで固まるのよ・・・
それなら腹を使って・・・そうかやっぱり呼吸力か
それにしても動きが固いよね・・・じゃぁ肩を柔らかくしないと!
という感じに
結局あれもこれもできてないじゃん・・・ってことになってる自分
慰めの言葉も浮かばないわよホント
んーでもこんなマイナスなイメージばかりでいいのか?!


合気道は足し算じゃないって以前教えてもらったっけね
掛け算なのかな?
1×1は1
1×2は2
そうそう・・・1あれば・・・!
何か少しだけ良いものがあればどんどん大きくなっていく
でもゼロが一つでもあると5×0はゼロなわけで・・
これが止まっちゃうとか力んじゃう・・・とか途中でやめちゃう
なんてことなんじゃないかなぁ
ゼロにしない努力!
0.1でもあればいい・・はったりでもいい
イメージだけでも持っていれば
ゼロにはならないもんね
できない部分はイメージでカバーする
いいイメージをしっかり持って神経に覚えさせる
学ばせる
そうしていればきっと伝わるはずだ 


呼吸すること
合気道で言う呼吸力ってなんだろう
合気道始めた手のころに
鼻で吸って口で吐くって感じの呼吸の事ですかね?って聞いて
そんな単純なもんじゃないよって笑われたっけ・・・
じゃぁ何?って言ってもしっくりこない
言葉にしてもわからないし勿論体現できない
ただ・・・黒帯さんたちの呼吸を感じることはできる
引っ張られるというよりは
吸い込まれる感覚
まさにいきなり自分の前に大きな穴が表れて
その中に吸い込まれる感じ
抵抗しても戻ってこれない・・・
不思議な感覚
そして受けの醍醐味が相手の呼吸力を感じれることなのよねぇ
すごく楽しいし、なんだかシビレル・・・あはは

何が呼吸なのかな・・・
以前言って笑われちゃったけど
合気で言う呼吸も吸って吐くことなんだそうな・・・
でもただ口で吸って・・・鼻ではいて
ってんじゃないのは確かだよね
普通の呼吸って肺に空気を取り入れて膨らませる
取り入れた栄養を体の中に取り入れて
巡らせる・・・そして吐き出す
こんな感じだと思うけど
合気だとそれだけじゃない
師範の腕とか掴ませてもらうと感じるんだけど
吸い込むと腕が膨らむ?うーん・・・
膨らむっていうか密度が濃くなるような
硬くなると同時に磁石のようにぴったりとくっついちゃうような感覚
吸い込んだ空気が自由自在に体の中に取り入れられてるみたい
実際、腕から呼吸してるっていう感じもあるんだろうな・・・
人間の体の機能としてはあり得ないのかもしれないけど
でも
・・・
結果としてそういうイメージがある
体の中の細胞全て自分の体の一部なんだし
呼吸して・・・ピンポイントにある一部分に空気を送り込む
とか、ある一部分から引っ張りこむとか・・・できてもおかしいことじゃないんだろうなぁ・・・
体のあらゆる部分へ意識を送り込む
そして感覚として覚醒されていく・・・
あぁなんか漫画チックな表現だけど
でもあるある!って思うんだよね。

以前スポーツクラブで教えてもらったヨガも・・・
先生が言ってたのがヨガで重要なのはポーズじゃない
ポーズ覚えても意味がないのよ!重要なのは呼吸です!って教えてもらって
体の硬い私は、周りの人がきれいにポーズをとるのを横目に
呼吸だけ必死にやってたっけね・・・
その時も毎回お決まりでやってた呼吸が
鼻から吸って・・・・体の前面を通り頭のてっぺんへ駆けのぼり
吐くときに体の後面を流れ鼻骨から抜けて行く・・・
って感じに呼吸をしてたんだけど
最初は何?そんなことある?なんて思ってたけど
何度もやってると実際に体の前面後面を何かが通ってる感覚ができる
イメージだけだったんじゃない?っていわれるとそうかもしれない
けど、明らかにその間隔はやればやるほど強くなっていった思い出がある
イメージ・感覚・意識・・・・
呼吸も
訓練すればイメージは感覚となり意識付けされていくんだって思う


最近の稽古で
柔らかく体を使って体の中を動かすってのが多い
派手に腹周りを動かすとただのダンスみたいになっちゃう
そうじゃなくって・・
体の中をちょろちょろと水が流れるごとく
動きを感じる
細くゆっくりと体の細部に息を吹き込めるような呼吸
大きな呼吸じゃなくって
小さな繊細な呼吸をつなげられる・・・ゆっくりとつないでいけるのが
呼吸力なのかな・・・って思う


正しい稽古をするために

道と名のつくものには起源と歴史と深い意味がある
って思うんだけど
やっぱり時代が廻れば伝わらなくなったり間違った解釈をされるのかなぁと思う
これが文字であらわせられるようなものなら文献となって継がれていくかもしれないけど
合気道って文字にあらわされても真を知ることはできないと思う
いろんな道場があっていろんな教えがある
いろんな環境があるんだろうからどれが正しいっていう事もない
その人にあった環境にどっぷりはまればいいだけなんだしね

なんで私はここの道場にしたんだろう・・・

3つ道場を見に行って一番最初に見学行った道場
見学しに行った時は、なんだか黒帯ばかりで男だらけで怖いなぁという印象
そして素人が見てもちょっとマニアックなかんじがして
たぶん私じゃこの中には入れない!つぎの道場行ってみよう!って思ってたんだけど
師範にちょっとレクチャーしてもらって
何だかわからない力を感じて・・・
合気道やりたいという目的が、これって何だろう??に変わったんだよね
単純な私はそこで”やります”と次の日から稽古に出たわけですが・・・

道場決めたのに見学の約束してたから一応他の道場もお邪魔させてもらったんだけど
それぞれ特色があって
丁寧に技の動きを教えてくれた道場や、受けもできない私に入り身投げを結構な勢いで投げられた道場もありまして・・
嫌じゃなかったし、きっと他の道場でも楽しくやれたかもしれない
けど
あのときの”なんだろこれって?”っていう感覚を味わえたかともうと微妙なところだよねぇ
もともと私が合気道で知りたかったこと・・・興味を持っていた部分って
技、動きじゃなかったんだよね
だからあの時即決したのは本能だったのかなぁ・・・
実際、もう2年半続けられたわけだし

稽古の環境はばっちり!なんだわさ
他の道場生もきっとそうなんだって思う
学べる環境であり良い物を感じ取れる環境である
あとは自分の意識をしっかりと正しいもので置いておかなきゃならない
たとえ環境が良くても稽古法が間違ってたら意味がない
間違ってるって言うと語弊があるかもしれないが
ある程度できるようになったり何度も繰り返すうちに
慣れる・楽になる・できたつもり・・・
これが結構まずいことになる
意外と良い感じにできたという経験がその場に留まらせてしまう

日々の積み重ねで段々上達していくものだ!
うんうん。勉強するのもスポーツもこの考えは正しいと思う。
だけど合気道に限っては当てはまらないんじゃないかなぁ
以前もブログに書いたけど一つ一つ上に積み重ねて上達するって感じじゃないからね
合気道って・・
地球の謎を知る!みたいなイメージ
地上にいる私たちが地球の心臓となる核に向かって掘り進んでいく感じ?
最短距離で進めるときもあれば曲がりくねって進んだり・・・
少しづつ核に向かって掘り進んでいく
大事なものを重要なことをきちんと意識して繰り返しゆっくり進む
たぶんものすごーくながい道のり
ただね・・進んではいるけど地上をなでるように進んでたら
それは進んでいても核には近づけない
時間だけたっても、高速で走りぬけてもきっと日本から南米に辿りついて
あれ?って思って
気が付いたら10年たってました・・・なんてね
そんなことにもなりかねないんだろうなぁ・・・
上手な人の技をみれば美しい!と感じて真似をしたくなる
でも簡単に目に見えるものは
大事なものを作り上げた結果を表現されたもの
そこだけをコピーしても
辿りつくのはブラジルなんだよね
辿りつきたいのは何処か?
向かう方向は間違ってないか?きちんと見つめなおす必要があるんだと思う。
稽古の動画も撮っていつでも見れる環境だし
自分の姿を客観的に見てどうか・・・
その中にしっかりとしたものはあるのか・・・
違うなら直す・・・捨てる・・・やめる
ということも大事
合気道は
下手な鉄砲数打っても当たらないって・・・



真を知る

どたばたの受け・・・振り回されて投げられて・・・
こんなかっこ悪い受けが私・・・
あぁ。美しく受けたい
でもそれだけじゃない
こんな受け方をしているうちはかなり損してるって思う
仕手の動きを感じるために柔らかく受け入れる
そして後手後手にならないように・・・
拒絶しないで受け入れたり受け入れさせたり
そんな密着した感覚があってこそ
相手の真の力を感じることができる
自分じゃまだできないことや、わからないことだらけなんだから
せめて良い物を本物をしっかりと感じ取りたいのよね
どぉすりゃいいのかなぁ・・・
重い受け、粘りのある受けを・・・ってよく言われるけど
柔らかく受け入れたら押し込まれて倒れる
じっくり感じてたら遅くなって振り回される
それじゃダメよねぇ
しっかりと相手の真を(芯も)しるための位置に自分がいないといけないんだろう
仕手のときに自分の前で剣を振るとか・・・自分の前に持ってくる・・・とか言うように
受けも自分の前で相手の力を受ければいいのかな???
んーでもまともに受けちゃだめだって言われるし
微妙な位置なのかなぁ・・・
受けって難しいわぁ

先日の稽古で正面打ちの呼吸投げだったっけかなぁ
師範に投げられて
正面打ちの剣の重さを恐ろしいくらい感じました
剣vs剣って感じじゃなくってね
剣から空気銃で撃たれるみたいに
ずしんと腹のあたりに重くのしかかる感覚
怖かったぁ
ゆっくりやってもらったから味わえたこの重さ
折角のチャンス外したくないよねぇ・・・
普段もきちんと味わえるように良い受けしなきゃなぁってね

一教で落とした後も結びで何度も何度も相手を引っこ抜く感じに
・・・っていう稽古の時
どうしても相手を引き込みきれない
相手が付いてきてくれてるんだけど
なんか感覚が違う
しっかりと芯からの力を伝え中から引っこ抜く
押して弾いての動きの中にものすごく強い繋がりを感じられるようにならないと
結びはいつまでたっても感じられないんだと思う


息を吸って吐いて体の中を鍛え上げる
柔らかく中の動きも外の動きも固まらないで
全てを活かすんだろうね
体のすみずみに意識を伝えられるような
そんな稽古をしていきたいな・・