11月三連休は秩父にある両神山へ登ってきた。
今回は、総勢9名のメンバーで賑やかな山行である。
たまには大人数でテント泊縦走も楽しいものだ。
西武秩父駅で関東組7名と私たち神戸組2名が合流してタクシーで移動。
13時、日向大谷に着く頃に朝から降り続いていた雨が一旦止んだので今のうちに!と出発。
この日は、標高1,280mにある清滝小屋まで行きテント泊の予定だ。
長時間の移動疲れが少しあるも、普段は中々会えない山仲間との縦走が楽しく元気が出てくる。
登山道が見えなくなるくらい落ち葉が積もっている。
もう秋も終わりだね~と言いながらジグザグ登っていく。
少しではあったが紅葉を楽しむことが出来た。
もう少し早い時期であれば、もっと美しかっただろう。
七滝沢コース分岐から少し進んだところで沢を木橋で渡る。
この辺りは水がとても澄んでいて、大きなイワナが泳いでいた。
清滝小屋に到着。小屋は避難小屋として使用できるようになっている。
だが、この日一番驚いたのは山のものとは思えない程の立派な水洗トイレが設置されていたことだ。
小屋の上部でテント設営をする。ここも落ち葉いっぱいだったのでテントの下はフカフカで快適である。
勤労感謝のこの日、天気が悪いためだろうテント泊しているのは私たちだけだった。
17時、小屋前にある東屋で宴会開始。
9名でこれだけの量を飲み切れるのか?と思うほどのお酒が並ぶ。
だが、心配ご無用。一滴残らず飲み干し、夕食の豚しゃぶも美味しく完食する。
翌朝は、小屋裏手からの急登を進む。
この日は、天気が良いために早朝から続々と登山者が登ってきた。
こんなにも両神山って人気があるのか、と少し驚くくらいの人であった。
山頂では、360度の大パノラマが望めた。
八ヶ岳、南アルプスはもちろん、北アルプスもかなりクリアに見ることができた。
雨上がりの翌日で晴れたからだろう、ここまで見えるのは珍しいとか。
山頂は狭く、多くの登山者でとてもゆっくりできない。
少し下って、両神神社から少し右に入って降りたところにあるのぞき岩で休憩。
ここは日当たり良好、もちろん景色だっていい。
両神山に行かれる方には、ここでの休憩を是非おススメする。
お湯を沸かし、紅茶を皆で飲んでゆっくりくつろぐことが出来た。
15時前、日向大谷にある両神山荘に無事下山。
軒先に干してある切干大根のほのかな甘い香りで、お腹が空いた。
そこへ、作り立ての大根の煮物を出して下さり美味しく頂いた。
神戸からは、遠い秩父の名山・両神山。
今度は赤岩尾根から登ってみるのもおもしろそうだ。
そして、飲み過ぎました・・・(いつものことですが)
JTCメンバ‐はホント、酒豪揃いですね。
次回は、新緑両神山に登りましょうね。
つくれぽ、お待ちしています~
両神登山、本当に楽しかったです^^
あといろいろとお世話になりました・・・
シュトーレンも美味しかったです!
私も早くアップします~&
近々つくれぽも送ります~!