前半の二日間は、ひたすら登ったり降ったりの繰り返しが続く体力勝負の縦走だった
そろそろ北アルプスらしい「楽しい稜線歩き」が恋しいところ・・
裏銀座縦走コースは、そんな期待に応えてくれた
3日目。8/10 烏帽子~三ツ岳~野口五郎岳~水晶~三俣山荘
朝3時起床。朝食に自宅から持参したスモモとミカンを食べる。荷物が重くなるが、
山で食べるととても美味しくて贅沢な気分になれるので必ず持っていく
テント場を5時に出発。目の前の三ツ岳が太陽の光に照らされていた
三ツ岳を過ぎると8月中旬だというのに雪渓が残っていた。今年は本当に残雪が多いみたい
冷たくて美味しそうなので、容器に入れた。これで今日はキンキンに冷えた水が飲めるぞ!
向こうに見える稜線は読売新道だよね。あっちもいつか歩いてみたいよね~
昨日までの苦行のような山道はなく、余裕でお喋りしながら大パノラマを満喫
さすが裏銀座コース、銀座と呼ばれるワケです
野口五郎岳を過ぎた辺りから雲が出てきた。槍ヶ岳も雲で隠れそう・・
この先、真砂岳分岐を水晶岳方面へ進む。ここを4時間半下りた所に湯俣温泉があるらしい
11時水晶小屋到着。空は今にも雨が降り出しそうな気配なので、荷物をデポし休憩なしで
水晶岳に向かう。が!歩き始めて15分ほどで激しく雨が降ってきた
こんなことなら念のため合羽を着ておくべきだった・・仕方なく、着替えに戻る
結局、昼食をとってから再び登ろうと言いながら雨は一向に止まず「もういいか・・」
「一度登ったことあるし・・」と山頂行きは中止する
合羽を着て歩くと暑いし動きにくいに、疲労度倍増。雨だから仕方ないのだけれど。
水晶小屋から今日の最終目的地である三俣山荘まで2時間の道程がワタシには倍くらい
長く感じた。
途中偶然に登高会の人とすれ違いビックリ。今日は母娘2人登山とのこと、いいですね。
15時前に三俣山荘に着いた。雨は激しくなるばかり。台風が接近してるのかな・・
とりあえずテントの中に入り込み、濡れた合羽やらシャツを着替えて一息つく
今朝入れてきた雪渓に小屋で買ったウイスキーをかけてチビチビやっていたらまたまた
知らない間に全部飲んでいた・・
4日目。8/11 三俣山荘~双六小屋~小池新道~新穂高温泉
朝3時半起床。雨は上がっているも、空はどんより曇っている。とりあえず準備をして出発
昨日はガスで何にも見えなかった鷲羽岳が姿を現していた
双六小屋へは巻道ルートを通る。景色が見えないのが残念
小屋が見えてきた。この時期なら大賑わいの双六小屋もほとんど人がいなくて静か
テント場は空っぽ。みんな、もう下山したのかしら・・?
小屋に着いて、天気予報を確認するとなんと台風がこっちに近づいている!うわ~・・
結局、この先槍ヶ岳方面へ進むのは断念して小池新道経由で新穂高温泉に下山
小池新道は初めてだったがとても歩きやすかった。石はしっかり安定してピョンピョン
飛んでも平気だし傾斜もゆるい。笠ヶ岳に登ることがあればワタシは小池新道から行こう、
など考えながら雨の中、山を下りていった。
当初の予定とは違う結果になってしまったが、まぁ無事下山出来たので良かったとしよう
何はともあれ、やっぱり縦走は楽しいものです
そろそろ北アルプスらしい「楽しい稜線歩き」が恋しいところ・・
裏銀座縦走コースは、そんな期待に応えてくれた
3日目。8/10 烏帽子~三ツ岳~野口五郎岳~水晶~三俣山荘
朝3時起床。朝食に自宅から持参したスモモとミカンを食べる。荷物が重くなるが、
山で食べるととても美味しくて贅沢な気分になれるので必ず持っていく
テント場を5時に出発。目の前の三ツ岳が太陽の光に照らされていた
三ツ岳を過ぎると8月中旬だというのに雪渓が残っていた。今年は本当に残雪が多いみたい
冷たくて美味しそうなので、容器に入れた。これで今日はキンキンに冷えた水が飲めるぞ!
向こうに見える稜線は読売新道だよね。あっちもいつか歩いてみたいよね~
昨日までの苦行のような山道はなく、余裕でお喋りしながら大パノラマを満喫
さすが裏銀座コース、銀座と呼ばれるワケです
野口五郎岳を過ぎた辺りから雲が出てきた。槍ヶ岳も雲で隠れそう・・
この先、真砂岳分岐を水晶岳方面へ進む。ここを4時間半下りた所に湯俣温泉があるらしい
11時水晶小屋到着。空は今にも雨が降り出しそうな気配なので、荷物をデポし休憩なしで
水晶岳に向かう。が!歩き始めて15分ほどで激しく雨が降ってきた
こんなことなら念のため合羽を着ておくべきだった・・仕方なく、着替えに戻る
結局、昼食をとってから再び登ろうと言いながら雨は一向に止まず「もういいか・・」
「一度登ったことあるし・・」と山頂行きは中止する
合羽を着て歩くと暑いし動きにくいに、疲労度倍増。雨だから仕方ないのだけれど。
水晶小屋から今日の最終目的地である三俣山荘まで2時間の道程がワタシには倍くらい
長く感じた。
途中偶然に登高会の人とすれ違いビックリ。今日は母娘2人登山とのこと、いいですね。
15時前に三俣山荘に着いた。雨は激しくなるばかり。台風が接近してるのかな・・
とりあえずテントの中に入り込み、濡れた合羽やらシャツを着替えて一息つく
今朝入れてきた雪渓に小屋で買ったウイスキーをかけてチビチビやっていたらまたまた
知らない間に全部飲んでいた・・
4日目。8/11 三俣山荘~双六小屋~小池新道~新穂高温泉
朝3時半起床。雨は上がっているも、空はどんより曇っている。とりあえず準備をして出発
昨日はガスで何にも見えなかった鷲羽岳が姿を現していた
双六小屋へは巻道ルートを通る。景色が見えないのが残念
小屋が見えてきた。この時期なら大賑わいの双六小屋もほとんど人がいなくて静か
テント場は空っぽ。みんな、もう下山したのかしら・・?
小屋に着いて、天気予報を確認するとなんと台風がこっちに近づいている!うわ~・・
結局、この先槍ヶ岳方面へ進むのは断念して小池新道経由で新穂高温泉に下山
小池新道は初めてだったがとても歩きやすかった。石はしっかり安定してピョンピョン
飛んでも平気だし傾斜もゆるい。笠ヶ岳に登ることがあればワタシは小池新道から行こう、
など考えながら雨の中、山を下りていった。
当初の予定とは違う結果になってしまったが、まぁ無事下山出来たので良かったとしよう
何はともあれ、やっぱり縦走は楽しいものです
私たちも、それ以降の計画をキャンセルして、翌日下山しました。長いこと山登りを楽しむためには、それくらい慎重でないと……。とにかく、生きていなかったら、何もできないのですから。
といいますか、同じ日に船窪~水晶と歩いていました。船窪第二ピークを越えたあたりで声をかけていただいた(たぶん・・・違ってたらごめんなさい)黒いキャップにカリマーのザックの単独行の者です。写真のピンクのウェアと赤いザックを見てもしやと・・・
私も結局槍ヶ岳までは届かず、雨の中小池新道から下山しました。烏帽子から水晶までの稜線は白眉でしたね!小池新道の歩きやすさも同感でした。