今朝、義母と朝食を食べてたら、義母がボソッと言ったんです。
「(左手に麻痺が残ってみんなに迷惑かけて)死んだほうがいいって思う」と。
そう言って泣くんです。
思いがけない大病を患って、麻痺の残る左手で不自由な生活を送っているから気弱になってるんでしょうね。
「入院した当初は動かなかった左足も動くようになって、人の手借りないでも歩けるようになったし、言葉だってずいぶんわかるように話せてる。どんどん良くなってるんだからそんなこと言っちゃダメだよ~、お義母さん」って笑いかけてあげたけど、病気になってから義母はずいぶんと涙もろくなりました。
手術後、義姉と私に「迷惑かけてごめんね」と言って泣き、見舞いに行ったあるときは自分の母親の亡くなったときのことを思い出しては泣き。
でも、そんな義母が私はいとおしくてなりません。
涙を流す義母を抱きしめてしまいたくなります。
これから、義母は週末は家に来て過ごすことになりました。
金曜日からのことを思ったら、なんとかやっていけそうな気がしています。
何とかなります
昨夜、義母の入浴を手伝ったこと夫君に話しました。
とても自然にそしてとてもさりげなく「そっか、ありがとな」って言ってくれました。
その言葉のトーンが私の心を穏やかにしてくれて、義母を助けて暮らすことが特別なことじゃなく日常のこととして捉えることができる気がしました。
夫君の「ありがとう」がこんなに嬉しかったことはなかった気がします。
でも、決して本人には嬉しかったとは言わない、天邪鬼な私です(笑)
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