私たちの旅行やドライブではあんまり何を食べるか事前に決めてることは少ないんです。
その土地に名物名産がある時は漠然とそういうものを食べたいねとはなりますがお店まで決めているなんてことは滅多にありません。
ですが、この日の昼食はわさび園かどやさんのわさび丼と決めていました。
なぜならそれは私が好きな孤独のグルメで松重さん演じる井之頭五郎さんが食べてたから。
せっかく伊豆に行くなら行ってみたいとミーハー心が騒いだのです。
お昼時は少し過ぎていましたが何組か待っている人たちがいました。
壁に飾られた有名人のサインをながめていたら待ち時間はわりと短く感じました。
席について私は迷わずわさび丼を注文。
夫君はわさび丼とざるそばセットを注文しました。
注文するとすぐにわさびと小皿が運ばれてきます。
料理が運ばれてくるのを待つ間に自分でわさびをするんです。
(摺る前のわさびの写真撮るのを忘れてしまいました!)
まず付いてる茎をはずして、その茎が付いていたほうから摺っていきます。
力をいれて摺るほうが辛くなるんですって。
力が弱いと水っぽくなってしまうと説明受けた通り私の摺ったわさびは夫君が摺った物よりだいぶ水っぽかったです。
右の小皿が私が摺ったわさびで左の小皿が夫君が摺ったわさびです。
一目見て色とキメが違いますよね。
目一杯力込めて摺ったんだけどなぁ。
3つに分けてあるのはわさび1本の中でも場所によって辛さが違うそうなので違いがわかるように分けました。
そうこうしてるうちに料理が運ばれてきました。
丼の真ん中に今摺ったわさびをのせてわさびにかからないようにお醤油を一回しかけていただきました。
あんまり混ぜないで食べるのがいいらしいのですが私は結構混ぜちゃいました。
わさびは辛かったんですけど、鼻にツーンとくるような刺激の強い辛みではなく鼻に抜けてスッと消えてくような爽やかな辛みでした。
夫君の摺ったわさびも少しもらって食べました。私のより断然辛かったです。
夫君が注文したわさび丼とざるそばセット
ざるそばは汁にわさびを溶かないでお蕎麦にのせていただくのが良いそうで、私も少しだけいただきました。
摺りたての生わさびは本当に美味しかったです。
五郎さんが2度訪れたのもわかるわぁ(笑)
ごちそうさまでした。
この後は河津七滝を散策、そのあと浄蓮の滝に向います。