ダイビングと生き物の写真ブログ3~魚・鳥・花・蝶・トンボなどなど

ダイビングの海の写真、動物・鳥・魚・昆虫などの生き物、自然風景の写真、これらを中心に気ままにブログを書きます。

ごあいさつ/使用機材/撮影地

野鳥・昆虫・両爬・ダイビングの水中写真などを撮っています。基本的に、美しい生き物を綺麗に撮りたいと思っています。
野鳥は好みのものをじっくり撮ることに重きをおいています。トンボや蝶は基本的に自然光で生態や環境を表現したいと考えています。両爬は夜間撮影が多いのでストロボを使用しています。最近は南西諸島のトカゲモドキをいろいろ撮っています。 近所で見かけたらよろしくお願いします。
カメラ;OLYMPUS OM-D E-M1 MarkⅡ(水中用) / OLYMPUS OM-1(メイン機)
レンズ;OLYMPUS M.ZD300mm(F4) / M.ZD60mm Macro(F2.8) / 他

撮影地は近場の北摂の公園から関西各地などいろいろ。中国地方や中部山岳に遠征することもあります。
定期的な遠征地は沖縄本島・石垣島・西表島・宮古島・奄美大島・北海道・柏島・舳倉島・台湾など。

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アズマヒキガエルの抱接

2016-04-19 20:00:00 | 爬虫類・両生類・淡水魚

ギフチョウを撮りに行ったときにアズマヒキガエルを見つけました。


アズマヒキガエル
雄が黄土色で雌が赤茶色です。
思いのほか鮮やかな色をしています。
雄と一緒に写っているのは卵です。








ニホンヒキガエル(亜種アズマヒキガエル)抱接
なんと昼間に抱接中の個体を発見^^;
昼間にヒキガエルがウロウロしてるなんて春ならではでとても珍しいです。
この雄はほとんど寝ている感じですが雌だけは離さないという意思を感じます^^;













ニホンヒキガエル(亜種アズマヒキガエル)抱接
これは別個体のペアで暗い場所に居たので雌雄とも色がくすんでいます。
上のペアと比べると環境によって体色を変化させることが写真でよくわかりますね。
それにしても、ヒキガエルの抱接は大迫力でした^^





参考までに亜種ニホンヒキガエルも載せておきます。

ニホンヒキガエル(亜種ニホンヒキガエル)
地元箕面で見つけたので地理的に亜種ニホンヒキガエルの筈です。
形態的に見てもやはり鼓膜が小さいのでニホンヒキガエルに見えます。

ヒキガエルは後頭部にある大きな耳腺から強力な毒液を出します。
また、背面などの皮膚のイボからも牛乳のような白い有毒の粘液を分泌します。
素手で触った場合はすぐに流水で洗い流したほうがいいでしょう。






○亜種アズマヒキガエル
体長6-18cm、鼓膜は大型で、眼と鼓膜間の距離よりも鼓膜の直径の方が大きい。
東北地方から近畿地方北部、島根県東部までの山陰地方北部に自然分布。

○亜種ニホンヒキガエル
体長7-17.6cm、鼓膜は小型で、眼と鼓膜間の距離は鼓膜の直径とほぼ同じ。
鈴鹿山脈以西の近畿地方南部から山陽地方・四国・九州・屋久島に自然分布。










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