ダイビングと生き物の写真ブログ3~魚・鳥・花・蝶・トンボなどなど

ダイビングの海の写真、動物・鳥・魚・昆虫などの生き物、自然風景の写真、これらを中心に気ままにブログを書きます。

ごあいさつ/使用機材/撮影地

野鳥・昆虫・両爬・ダイビングの水中写真などを撮っています。基本的に、美しい生き物を綺麗に撮りたいと思っています。
野鳥は好みのものをじっくり撮ることに重きをおいています。トンボや蝶は基本的に自然光で生態や環境を表現したいと考えています。両爬は夜間撮影が多いのでストロボを使用しています。最近は南西諸島のトカゲモドキをいろいろ撮っています。 近所で見かけたらよろしくお願いします。
カメラ;OLYMPUS OM-D E-M1 MarkⅡ(水中用) / OLYMPUS OM-1(メイン機)
レンズ;OLYMPUS M.ZD300mm(F4) / M.ZD60mm Macro(F2.8) / 他

撮影地は近場の北摂の公園から関西各地などいろいろ。中国地方や中部山岳に遠征することもあります。
定期的な遠征地は沖縄本島・石垣島・西表島・宮古島・奄美大島・北海道・柏島・舳倉島・台湾など。

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ミヤマシジミの生息地

2019-08-12 12:16:00 | 昆虫

岐阜県の温泉地で偶然ミヤマシジミを見つけました。













ミヤマシジミ
ふらっと寄った温泉地でシジミチョウが群れているのを見つけて撮影し、
調べてみると中部と関東の山岳部のみに分布するミヤマシジミでした。
食草はマメ科のコマツナギで紫色の花が特徴です。
ミヤマシジミの雄は翅の表側が綺麗な薄紫色で雌は黒地に朱色の斑点です。

ミヤマシジミの近縁種にはヒメシジミとアサマシジミがいますが、
翅の微妙な模様や配色の違いで見分けます。
今回は下翅の裏面の黒いドットの1b/1c/2/3/4室に青色鱗粉があることと、
尾の付根に一番近い黒点(エキストラポイント)がはっきりしていることと、
雄の翅の表面の薄紫色の入り方でミヤマシジミと判断しました。
(2頭並びの老成個体も総合的に見てミヤマシジミと判断しました)
※内容に間違いがあればご指摘ください。

ミヤマシジミの分布は中部山岳から関東の山間部までの狭い範囲で、
西日本には分布していないので撮る機会に恵まれてよかったです。













フォトチャンネルです。
オオゴマシジミなど~2019夏の蝶々など


オオコノハズク・コノハズクなど~2019年夏


オオルリ・ヤマセミ・クマゲラなど~2019夏


キガシラセキレイ・シマアオジなど~春の対馬2019


コマドリ・クロツグミなど~2019春


クマタカ・ハイイロチュウヒ・オオタカなど~2019冬春


雪柿アオゲラ・ハイイロチュウヒなど~2019冬


オオアカハラ・ナベコウなど~2018秋冬


赤色型コノハズク・ウソなど~2018夏


フクロウ雛・チゴモズなど~2018春


オオルリ・コルリ・キビタキなど~2018年春


コマドリ・ギフチョウなど~2018春


雪アオシギ・タカサゴクロサギなど2017-18冬の野鳥


オオサンショウウオなど~2017秋


ツミ・ウソ・アオバトなど~2017夏








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