ダイビングと生き物の写真ブログ3~魚・鳥・花・蝶・トンボなどなど

ダイビングの海の写真、動物・鳥・魚・昆虫などの生き物、自然風景の写真、これらを中心に気ままにブログを書きます。

西表島のアカスジベッコウトンボとオキナワチョウトンボ

2023-09-19 16:00:00 | 昆虫

西表島の田園地帯のトンボいろいろです。







アカスジベッコウトンボ雄
以前は与那国島まで撮りに行った珍トンボでしたが今では西表島・石垣島全域に分布しています。
翅の色が濃い赤色で一度見たら忘れない印象深いトンボです。
ベニトンボのように北上を続けて沖縄本島や奄美諸島まで飛来するのか注目です。
このアカスジは止水でも流水でも繁殖するトンボなので種としての強度があります。
在来種とバランスよく共生してくれればと思います。








オキナワチョウトンボ雄
ベッコウチョウトンボとも呼ばれている沖縄のトンボの代表です。
翅の模様が複雑で太陽が当たると黄金色に輝く美しいトンボです。









コフキショウジョウトンボ雄
こちらは開けた川や田んぼの際の水路などに見られるトンボです。
分布は西表島と石垣島で藍色と赤紫色のツートンカラーが特徴です。
大きい割に敏感で追えば逃げてしまう感じですが、
じっと待っていれば意外と近くに留まったりします。
夏場なのに粉を吹くほど成熟した個体はいなかったのが不思議ですね。
あと、何気にベニトンボを見かけなかったのが気になります。









コシブトトンボ
とっても小さなトンボで尾部のつけ根が太いのが特徴です。
成熟すると綺麗な青色になりますがきちんと撮れたのは若い個体です。
主に田んぼの際の短い草で見られて水辺を離れることはない感じです。
時期的なものなのか数はやや少なく敏感に逃げるので撮影は難しかったです。













ヒメトンボ
こちらも田んぼ周りの広範囲にいて数も多く普通種です。
青色の成熟した雄の色合いが綺麗です。
雌は麦わら色で目立たず地味ですね。




コシボソトンボ
田んぼ周りや水路などの開けたところによくいる普通種です。
尾が細長く割と大きいので目立ちます。
動くとすぐ飛ぶのでいい感じで撮るのはなかなか難しいです。






タイワンウチワヤンマ雄
西日本では既に普通に見られるようになっています。
名前は台湾ですがどちらかと言えば大陸系のトンボですね。
そして名前はヤンマですがサナエ属になります。






リュウキュウギンヤンマ雌
本州のギンヤンマに比べてかなり大きい感じです。








オオハラビロトンボ
湿地に戻ってオオハラビロトンボをもう少し撮りました。
黄色いのは羽化したばかりの雌です。





ホソアカトンボ
ホソアカトンボは水面の表現が難しかったです。





コナカハグロトンボ雌
やはり雌は森の中の少し高い所にいました。






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