6/15日、関東の友人を案内して但馬方面のゼフィルスを回りました。
早朝に神鍋高原でヒロオビミドリシジミ・ウラジロミドリシジミ・ウスイロオナガシジミを撮って、
フジミドリシジミをしっかり押さえてから本命のヒサマツミドリシジミに向かいました。
去年、6/11日はヒサマツは皆無で6/17-18日は大量のヒサマツ祭りでした。
今年はゼフィルスの出現が全体的に少し遅い感じもありましたが、
6/15日なら出始めるだろうとの算段で現地に向かいました。
前週に下調べをしていたのでルートは確保、
悪かった天気予報もいい方に外れて絶好のヒサマツ日和となりました。
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ヒサマツミドリシジミ雄 6/15日
撮影ポイントへは11時半過ぎに到着し昼ご飯を食べてゆっくり準備をしました。
予想通り12時20分ごろからチラチラ飛び始めたので本命のブナの前で待機。
13時過ぎに思っていた枝にヒサマツが見事に舞い降りました。
去年と同じで30分ほどは日陰に入り翅を開かず休憩モード。
13時30分から動き始めて翅を開いて目の前3mでテリ張りを開始しました。
飛んでもほぼ同じ葉に戻って来るので撮影は簡単。
翅もいろんな角度で開いてくれたので好きなだけ撮り放題でした。
15時頃に下枝が陰ると目線よりも高いところに上がったので撮影終了となりました。
見ての通り出始めピカピカの新鮮個体ばかりです。
テレコンを付けたり外したりしながらいろいろ撮りました。
ヒサマツ独特の翅裏のV字模様と翅表のやや暗い金緑色のヒサマツブルーが綺麗です。
やはりゼフィルスの最高峰にふさわしい風格と気品がありますね。
去年も全く同じ枝でたくさん撮っているのに今年も飽きずにたくさん撮ってしまう。
ヒサマツミドリシジミは魅力満載の素晴らしいゼフィルスでした。
関東の友人にも十分楽んでもらえていい写真がたくさん撮れてることと思います。
※最初の3枚以外はおよそ撮った順に並べています。
★☆★ヒサマツミドリシジミ★☆★
・分布;日本固有種/中部地方以西の本州・四国・九州
・特徴;中型のゼフィルスで後翅裏の白線の下側が唯一V字模様になり尾状突起が細長い
・雄;翅表はやや暗い金緑色の構造色
・雌;翅表は黒褐色で前翅に青色の斑紋が2つ、上側の斑紋の先端に朱点が2対
・食草;ウラジロガシ
・撮影適期;当地では6/15日から6/25日まで
・撮影時間;晴れた日の12時半から16時に占有行動
・撮影地;兵庫県但馬地方
・その他;雄は生息地を離れヒルトップして山頂で見られる
雌は夏眠し秋にウラジロガシ林で見られる
当地でヒルトップするのは例年6/10日ではまだ早く6/15日辺りから始まり6/18日なら確実と言われている。
6/25日には傷んだ個体が多くなり6月末までは活動が見られる。
無風晴天の午後が狙い目だが梅雨入りの関係で土日に晴れない年は泣いて過ごすことになる。
撮影地へのアプローチも崩落などで年々厳しくなり網屋も多く閉口する。
鹿の食害で下草がなくなり撮影場所が限られ斜面が滑り難儀する。
2023年は大量発生で人が多くても撮り放題、今年2024年は崩落により人が少なく撮り放題でした。
発生後期にはごく少数ながら雌も撮影例があるので油断はできない。
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