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4月17日:ドラゴン貨物船捕えられる

2015年04月17日 20時10分36秒 | 天文・宇宙

お知らせ>
国際宇宙ステーションに補給物資を運ぶスペースX社のドラゴン貨物船は、日本時間4月17日金曜日午後7時55分に、日本列島の東で、国際宇宙ステーションのロボットアームで捕えられました。地上からの遠隔操作による国際宇宙ステーションへの自動設置は金曜日午後10時過ぎの予定です。

左の写真は国際宇宙ステーションの下10メートルを並走するドラゴン宇宙船。上の日の丸は日本の「きぼう」 モジュール

右の写真は国際宇宙ステーションのロボットアームで捕えられた瞬間

これらはNASAテレビの放送から捕えたイメージです。大判はありません。

なお、以後の記事は省略します。ご了承ください。

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4月17日:ドラゴン貨物船、国際宇宙ステーションに到着

2015年04月17日 12時30分08秒 | お知らせ

<お知らせ>
4月15日に打上げられた国際宇宙ステーションに補給物資を運ぶスペースX社のドラゴンカプセルが、今日国際宇宙ステーションに着きロボットアームで捕えられます。放送は日本時間今日4月17日午後6時に始まります。捕捉は午後8時の予定ですが、宇宙ステーションのクルーの作業によっては早まることもあります。国際宇宙ステーションと並走する貨物船とその補足は見ごたえがありますのでご覧になってはいかがでしょうか。

<ライブ中継>: 放送時間を含む視聴は 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。

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4月17日: CryoSat、南極大陸の氷の消失の急激な増加を見る

2015年04月17日 09時00分00秒 | 天文・宇宙

2014年5月、欧州宇宙機関の CryoSat 衛星(低温衛星)の3年間の観測は、南極の氷床が、今、最後に調査をしたときのほぼ2倍の、年間 1,590 億トンの氷を失っていることを示した。この極地の氷床は広域な海面の上昇の主な一因であり、南極大陸からの新しく測定された消失だけでも毎年広域な海面を 0.45mm 上昇させるのに十分である。英国の極地観測とモデリングセンターからの科学者達のチームによるこれらの最新の調査結果は、アンバランスなパターンが、南極大陸西のアムンゼン海地域の薄化する氷河によって支配され続けていることを示している。2010年と2013年の間に、南極大陸西、南極大陸東と南極半島では、毎年それぞれ 134,3 と 230 億トンの氷を失った。

<出典>: 「イメージの宇宙(Space in Images);欧州宇宙機関」

<大判>: イメージをクリック

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