2015年4月5日、NASAのテラ衛星の中間解像度画像分光放射計MODIS)は、南極大陸東部のプリンセスアストリートコーストの沖合で、この自然色の海氷のイメージをとった。大陸に近い白いエリアは海氷であり、一方、イメージの北東隅の白いエリアは雲である。氷と雲を区別する一つ方法は疑似カラーイメージである。この場面の疑似カラーの視界では氷は青く雲は白い。このイメージは、南極の海氷が、その年間最小の広さを通り過ぎ(2015年2月20日に達した)、その最大広さに向かって(通常9月に達する)再び膨張を始めたときに撮られた。
<出典>: 「今日のイメージ(Image of the day)」
<大判>: イメージをクリック(大きなイメージです)