☆ 石垣島天文台の5月29日の記事です。昨日に続いて、火星最接近の記事です。
5月31日、火星が地球に最接近します。最接近時の火星と地球の間の距離は7,528万キロメートルで、火星がこれほど近づくのは、2005年11月20日以来11年ぶりです。石垣島天文台では、28日夜九州沖縄で最大のむりかぶし望遠鏡を使って、火星の撮影を行いました。撮影された画像はこれまでになく火星表面の複雑な模様や、北極南極に白く輝く氷や大気中の白い雲も捉えています。火星は、ここ数週間はさそり座の近くで明るく見えています。望遠鏡をお持ちの方はぜひ観察してみてください。
<出典>: 「石垣島天文台」
<大判>: 動画はイメージをクリック。