今回のアップデートでは、土星探査機カッシーニのグランドフィナーレの再現や、光の反射の物理モデルに基づいた土星リングや月の描画、位置天文観測機ガイアのデータから作成した天の川テクスチャの追加、表示言語に中国語の追加、など多くの新機能が盛り込まれました。 4D2U プロジェクトが開発する4次元デジタル宇宙ビューワー「Mitaka」は、観測や理論で得られた天文学のデータを用いて、様々な天体や宇宙の階層構造を、インタラクティブに見ることができるソフトウェアです。4D2Uプロジェクトのウェブページから無料でダウンロードし、手元のコンピュータで利用することができます。その最新版となるバージョン1.4が2017年7月に公開されました。
<出典>: 「国立天文台」
<動画>: イメージをクリックして Youtube から。