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9月22日:ホームからの長い道のり

2017年09月22日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

これまでに宇宙船でとられたその種類の初めての三日月形の地球と月のこの写真は、1977年9月18日に地球から1166万キロメートルにあったNASAのボイジャー1号によって記録された。ボイジャーによって見られた月は、地球の向こうの上にある。東アジア、西太平洋、北極の一部が見える。この写真がとられたとき、ボイジャー1号は、北緯25度の惑星の夜側のエベレストの直接上にあった。この写真はカラー・フィルタを通してとられた三つのイメージから作られ、その後ジェット推進研究所の画像処理研究室で処理された。一般的に地球は月より明るいので、月は、地球と比較して、コンピューターによる画質向上によって、人工的に3倍明るくされている。従って、二つの天体は、はっきりとプリントに示されている。ボイジャー2号は1977年8月20日に打上げられ、1977年9月5日にボイジャー1号が続いた。途上で、1979年に木星、1980年と1981年に土星と遭遇した。

<出典>: 「ボイジャー(Voyager)」

<大判>: イメージをクリック

<ひとこと>: 記事にあるように原版(イメージをクリック)では既に地球に対する月の明度が相対的に拡張されていますが、右のイメージは、月が確認できるように、全体の明度を更に強く拡張しています。

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