イメージのこのムービー・シーケンスは、NASAの土星探査カッシーニ宇宙船の、エンケラドゥスの噴煙の最後の観測からである。これらのイメージは、カッシーニのカメラが活動的な氷の月を凝視した約14時間の間に得られた。全シーケンスの間の視界は月の夜の側であるが、カッシーニのエンケラドゥスの視点はシーケンスの間動いている。このムービーは、土星からの反射光によって照らされた表面の部分の視界で始まり、完全に暗い地形に移って行く。これらのイメージの露出時間は、かすかな詳細を見えるようにするために、シーケンスの途中から変えている。(この変化はまた背景の星達を見えるようにしている) このムービー・シーケンスのイメージは、エンケラドゥスから 1,100,000~868,000 キロメートルに変化する間の、2017年8月28日に、カッシーニの狭角カメラを使ってとられた。イメージスケールはピクセル当たり7~5キロメートルである。
<出典>: 「カッシーニ(Cassini)」
<動画>: 動画はイメージをクリックしてご覧ください。
<ひとこと>: 土星探査衛星カッシーニは13年間の探査を終え、9月15日に土星に突入してミッションを終える予定です。土星の月エンケラドゥスは水の噴煙を噴出していることが確認された、カッシーニが得た大きな業績の一つです。カッシーニのグランドフィナーレの詳細は「ホームページ」の「土星探査写真集」をご覧ください。
<お知らせ>: 9月13日に国際宇宙ステーションに向かったソユーズ MS-06 と補充要員3名は、同日到着し、先任の3名と合流しました。