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7月7日: カウントリー火災が夜を照らす

2018年07月07日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

スウオミ米国極周回パートナーシップ衛星(Suomi NPP)が夜を通してこのイメージを得た2018年7月1日に、カリフォルニア北部の火災からの光が夜空を照らした。ほぼ満月の豊かな光の中で、煙が、サンフランシスコ湾と太平洋の方向に、南西に流れるのが見える。この火災は、その前日に生じ Guinda 地方の数千エーカーを燃やしたが、熱い乾燥した強風が炎をあおったために、夜を通して4倍に広がった。この炎は、7月3日の午後までに約5%の 70,000 エーカー(30,000 ヘクタール)以上を焦がし、何百人もの人々に避難を強いた。
この夜間のイメージは、スウオミの可視光・赤外線光画像放射計セット(VIIRS)でとられた。 VIIRS は、例えば都市の照明、オーロラ、野火などを観測するためのフィルター技術を使って、緑から近赤外線までの波長の光を検出している。

<出典>: 「スウオミ米国極周回パートナーシップ衛星(Suomi NPP)」

<大判>: イメージをクリック。

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