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1月7日: ウルティマ・トゥーレの回転(動画)

2019年01月07日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

ウルティマ・トゥーレは地球から宇宙船で調査された最も遠い世界である。ニューホライズンズ宇宙船は、1月1日に、毎時 51,000 キロメートルでカイパーベルトの世界に向かって急ぐときに、太陽から65億キロメートルの薄暗い光の中で、38分間隔でこれらの二つのフレームを捕えた。接触二重星、ウルティマ・トゥーレの二つのこぶは、共に15時間ほどごとに1回回転する。回転する GIF イメージとして示されたこのフレーム間の回転は、これまでに見られた最も初期の世界の、これまでにない苛立つような3Dの眺望をつくり出している。科学チームによって個別に名付けられたウルティマとテューレ、より大きなウルティマは差渡し約19キロメートル、小さなテューレは差渡し14キロメートルである。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: イメージをクリックして動画をご覧ください。

<お知らせ(再掲)>: 米国では国家予算案の審議が滞っていますので、国家機関であるNASAの活動にも影響が出ています。ただし国際宇宙ステーションの運用等の最低限の予算は保証されています。

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