今日(4月7日)は世界保健の日(World Health Day)である。NASAの地球科学オフィスは、 COVID-19 パンデミックの、環境上、経済的、社会的インパクトを調査するために、また、環境要因がウイルスの広がりに影響するのか否かを判断するために、我々の地球観測衛星、地表センサー、コンピュータベースのデータセットからの情報を使っている。世界中の科学者達は COVID-19 の流行の間ホームに閉じこもっているが、地球観測衛星は、パンデミックと環境の関係を明らかにするために周回を続け、イメージを送り返している。NASAは、先秋、 COVID-19 と環境を調べるために、八つの新しいプロジェクトに資金提供を開始した。このイメージは、カリフォルニア、ミルピタスの大きなモールに中心を置くエリアのフル・ロックダウン期間の、2020年5月22日に測定された ECOSTRESS 地表温度変化を示している。このようなイメージを使って、道路の車の減少、パーキングやハイウェイの数の変化、個々のビルの日光の吸収、赤外線の反射などを調べることができる。
<出典>: 「地球(Earth)」
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<お知らせ>: 今日9日午後、国際宇宙ステーションに向けて遠征65が打上げられます。また、今日中に宇宙ステーションとドッキングします。中継放送時刻等は「ホームページ」の 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。
<パーサビアランス特集>: マーズ2020ローバー、パーサビアランスの活動は、ホームページの特集「マーズ2020ローバー、パーサビアランス」から。