NASAのオシリス・レックス探査機(OSIRIS-REx:Origins, Spectral Interpretation, Resource Identification, Security-Regolith Explorer)を搭載したアトラスⅤロケットが、2016年9月7日水曜日に、フロリダのケープカナベラル空軍基地で、この30秒露出に遠く照らされているのが見られる。オシリス・レックスは、東部夏時間9月8日午後7時5分(日本時間9月9日午前8時5分)に打上げられた。オシリス・レックスは、研究のために、少なくとも2オンス(56グラム)の表面の素材を収集して地球に持帰る米国最初のミッションになるだろう。小惑星ベンヌ(Bennu)は、太陽系の起源と、地球に発見される水と有機分子の源の手掛かりを保持しているかもしれない。
<出典>: 「オシリス・レックス(OSIRIS-REx)」
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<ひとこと>: これまでの彗星・小惑星探査については一昨日(9月10日)の記事を参照してください。