のあ いちい ワールド

ここは、物書き「のあ いちい」の、人間世界とそれ以外の宇宙人について多くふれるブログです。

巨大地震と福島原子力発電所の行方

2011-04-23 12:29:33 | エッセイ
東京電力福島原子力発電所の事故は、


レベル7」と認めましたが、

チェルノブイリ原発事故のことをわれわれ日本人は、再認識する必要があると思います。

出来ることなら、福島の原発、即食い止めて安心できるようになりたいのですが、実際問題長期化は避けられない様相です。


当時のソ連は、ベラルーシ原子力発電所の大惨事を隠蔽しました。日本も結果的に同様です。
1986年のチェルノブイリ原発事故(旧ソ連)では炉内の過熱を止めることができず、核燃料が破損し、最終的に原子炉や建物を吹き飛ばす大事故となってしまった。

チェルノブイリのニュースは日本でも何度か報道されましたが、
広島・長崎の体験がある日本人でさえ、一部の人を除き、強い関心を示さなかったかもしれません。
チェルノブイリのその後についてまだ観てない方は、以下で、ご確認ください。

汚された大地チェルノブイリ20年後


◎放射線を短期間に全身被曝した場合の致死線量は、5%致死線量(被ばくした人の20人に1人が死に至る線量)が2シーベルト、50%致死線量が4シーベルト、100%致死線量が7シーベルトと言われ、200ミリシーベルト以下の被曝では、急性の臨床的症状(急性放射線症)は認められないとされています。

◆100%致死線量が7シーベルト。4月8日の測定値が100シーベルト。

福島原発1号機の放射線量が100シーベルト/毎時を計測したこともありました。

100ミリシーベルトでは無く、100シーベルトです。

◎1シーベルト(Sv)=1000ミリシーベルト(mSv)=100万マイクロシーベルト(μSv)


しかし、地震は天災で日本列島はたえずその危険にさらされ、先人たちはそれを乗り越えて来たわけですが、原発は違いますので、今回のことは歴史に禍根を残すことになると思います。

われわれは、今後を見守るしかありませんが、広島・長崎、そしてチェルノブイリの惨事を人類は知っているのです。


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