鈴木です。昨日で無事、展覧会が終了致しました。会期中は私が担当していないクラスの生徒さんの作品もたくさん拝見することができて、とてもうれしかったと同時に、本当に素晴らしい展覧会であったと感動しています。
素敵な作品を拝見させて頂き、ありがとうございました!
私は土曜日にハッチングのデモンストレーションをやらせて頂きました。
こちらのブログでご紹介した時は「センターの人に咎められたらそこでおしまい」 と書いていましたが、鉛筆でメッセージカードを書く方たちに紛れての制作だったせいか、全く問題なく2時間制作をさせて頂く事ができ、まずはほっと胸をなで下ろしております。(小原先生は「もし怒られたら、謝れば大丈夫!」とのんきに言っていましたが、ゲリラライブは心臓にとっても悪く、始終ビクビク緊張していました。)
油彩は匂いがしてしまうので透明水彩でのハッチングでしたが、技法自体は全く変りません。面相筆(日本画用の細い筆)を細かなタッチで重ねていく地道な作業でしたし、私も没頭して寡黙に制作していたので短時間で見飽きてしまう方の方が多かったのですが、中には隣に椅子を持って来られてじっくり見て頂く方もいらっしゃり、嬉しかったです。
全ての面積にハッチングを入れていくのは根気がいりますが、次回作は一部分でいいのでこの技法を取り入れチャレンジをして頂ければ幸いです。