皆様お久しぶりです。火曜親子クラス担当の伊藤です。本日は、年明け最初に制作しました『書き初め』と『だるま』。そして2回目の授業では、『鬼の帽子作り』の様子をお伝えします。
書き初めは、小中学校の冬休みの宿題のイメージもありますが、、、1年間頑張りたいことを紙に書いて、字がもっと上手になりますようにとお願いしますよね。ミオスは、絵画教室なので、親子クラスの3歳児さんも「絵がもっと上手になりますように・・・」とお願いする気持ちで制作しました。未就学児でも毎年書き初めする習慣があると、成長の記録として楽しいと思いますよ。(写真左下の作品は、クラゲ。右下はキリン)
だるま制作は、短冊に願い事を書いて、丸めた新聞紙の中に入れて願いを込めます。次に張り子の要領で、新聞紙にお花紙を幾層にも優しく丁寧貼っていきます。薄めた糊で貼っていくので、お花紙が水分を含んでいる為、色が濃く見えます。自宅に持ち帰りしっかり乾燥させると、表面がパリッとして色合いは湿っていた時よりも薄く美しい風合いになります。
そして、鬼の制作。様々な形と色の紙の端材から、どれを鬼の目にしようかな?鼻は何色にしようかな?と、鬼の顔のパーツに合う紙を選びます。もちろん、ハサミで好きな形を切ってもOKです!形と色を選ぶだけでも個性が出来てきますが、その選んだ端材をどのような向きにはるかで、全く違う表情になるから楽しいです。泣きそうな顔になったり、起こったような顔になったり、福笑いのように、できた顔を見て親子で大笑いしながらの制作でした。この鬼は、頭に被って豆まき用としても使えますが、この日は制作の前に新聞紙遊びで作ったボールを豆の代わりにして、鬼退治して遊びました。
次回親子クラス
2月8日・22日(火)10:30~11:30