
親子クラス
毎年秋から冬にかけて参加者が急増する親子クラスです。この時期は、小さいお子さんにとって(ママも)長時間のお外遊びは寒いですよね。そこでご家庭でも応用できる室内あそびのヒントになるような造形遊びをやってみました。
絵を描く、ものをつくる以外に
・砂遊びなど素材そのものの感触を楽しむ遊び
・段ボールを積んだり並べたり構成を楽しむ遊び
・空き箱をならべて電車に見立てたり、日常生活を模倣して楽しむ遊び
などいろいろな造形遊びがあります。
ご家庭にある身近なものでどれだけ楽しめるか。今回は、新聞紙遊びです!

この日に遊んだものは、ほんの一部しか写真がありませんが、新聞紙の大きさだけみても使い方はいろいろです。
新聞紙全紙9枚を全部つないで大きなシート状にしたら、テントにもなるし、風船を転がして落とさないようにバランスゲーム、小さな穴を開けて覗いたり指を入れてみたり・・・。
次は、新聞紙全紙の24分の1サイズを一人30枚くらい渡して、長い長い道になるように、新聞紙をテープでつないでいきます。自分が作った道が長くなるとお友達の道とぶつかり、さらに長い道となり最後は大きなひとつの街になりました。
まだまだ楽しい遊びできそうですね!

そして、こちらは先週の幼児クラスブログでご紹介した鬼の被り物と同じですが、小さいお子さんはまだハサミがうまく扱うことができないので、好きな色画用紙をビリビリちぎって貼りました。ちぎってできた紙の形を見て、「とがっているから、鬼の角にしよう!」とお母さんと一緒に相談しながらの制作です。大きいお子さんは、お母さんに手を添えてもらいながらハサミで切ることにトライしてきれいに仕上がりました。
手先の発達に決して無理のないように。でも新しいことにもぜひチャレンジしてほしです。
伊藤 絵里