神奈川県 丹沢湖のさらに奥。
ユーシン渓谷。
紅葉の最盛期、ユーシンブルーと呼ばれる神秘的な蒼に出会いに行きました。
丹沢湖の周辺も良く色づいていました。
車でユーシン渓谷に行くには、丹沢湖ロッヂ周辺にある駐車場を利用することになります。
紅葉シーズンの土日は無料/有料駐車場ともに朝8時半には満杯状態です。
8時くらいまでには現地に到着したいところです。
ユーシン渓谷の道のりの途中にはトイレがありません。
唯一あるのは再奥にあるユーシンロッジのみです。
出発前にトイレは必ず済ましておくと良いと思います。
一部舗装が傷んだり、砂利道の箇所もありますが、道中のほとんどの部分は舗装路を歩きます。
岩場のような場所はありませんが、ユーシンロッジまでの距離(約10km)と歩く時間(2時間半~3時間)を考えると登山靴で行くのがベストかと。
歩きなれていないならユーシンブルーが見られる玄倉第二発電所までの往復にしても良いと思います。
玄倉川に沿って歩く道のり。
山と渓流がつくる自然の表情は変化に富んでいて飽きません。
玄倉第二発電所の手前にある長いトンネル。
長いトンネル内に照明はなく、中は真っ暗です。
足元を照らすのに携帯のライトでは少々心許ない感じ。
アウトドア用LEDライトや防災用の懐中電灯かあれば、荷物にはなりますが安心だと思います。
丹沢湖ロッヂから歩くこと約2時間。
ようやく最初の目的地、ユーシンブルーに出会える玄倉第二発電所に到着です。
玄倉第二発電所で玄倉川が塞き止められた部分の深いエメラルドグリーンがユーシンブルーと呼ばれる場所です。
神秘的な美しさですね。
ユーシンブルーを堪能してからさらに歩くこと約1時間、ユーシンロッジに到着しました。
ユーシンロッジ前の広場では50〜60人くらいの人が少し早めの昼食をとっていました。
僕らもここで昼食をとり、丹沢湖までの復路へ。
丹沢湖ロッヂに戻ったのは午後3時半。
昼食や小休止をはさみながら丹沢湖からユーシンロッジまでの往復に6時間半ほどかかっていました。
歩く距離は長いですが、道中の景色は美しく、一番の目的だったユーシンブルーは一見の価値あり、だと思います。
丹沢湖周辺の紅葉と合わせて神奈川県の良い紅葉スポットの1つだと思います。