先週施工した横浜市の個人邸植栽。
そこで使用した植物の紹介、2回目はオリーブの木を取り上げてみたいと思います(^_^)
オリーブはモクセイ科の常緑高木です。
花期は5~6月頃。
モクセイ科らしい白い小さな花を枝先に咲かせます。
一般的にオリーブの木は屋外で育てて10℃以下の寒さに当てると花芽が付きやすいと言われています。
実の収穫は秋です。
異なる品種のオリーブの花粉が交配すると結実しやすいようです。
しかし、オリーブの実は渋みが強く生食は出来ません(>_<)
渋抜きには苛性ソーダを使う方法やシロップやお酒に漬け込む方法などがあるようです。
オリーブは近年、日本でも庭木としてすっかり定着して人気の高い木です。
オリーブの木の人気の理由としては、
1、常緑樹なので落葉の心配がなくシンボルツリーや目隠しなど色々な用途に使うことが出来る。
2、和風・洋風問わず植栽に組込みやすく、今風の建物建築によくマッチする。
3、オリーブの木に、食や文化などから連想されるヨーロッパ的な良い雰囲気のイメージがある。
と、いった所でしょうか。
オリーブは庭木の中でも比較的、病害虫が付きにくく育てやすい部類に入ると思います。
流通量も増え入手もしやすくなってきているので、ご自宅の植栽材料としてお勧めです(^_^)