酔眼独語 

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田中真紀子、次は落選!?

2011-12-15 05:47:05 | Weblog
 14日付の「新潟日報」4面に田中真紀子に関する興味深い? 記事が載っている。

 「知事選の話 してないわよ 真紀子氏、県庁を初訪問 泉田氏と40分会談」が見出しである。以下全文

 ≪民主党の田中真紀子衆院議員が13日、県庁を初めて訪れた。泉田裕彦知事との面会が目的だったが、県議会にも立ち寄り、論戦を傍聴。知事との会話の内容は「来年の知事選の話じゃないわよと、けむに巻いて県庁を後にした。

 この日開かれた県議会12月定例会の連合委員会で、最後の質問者が立った午後2時半前、特別傍聴席に姿を見せた田中氏。民主党の県議らも訪問は聞かされておらず、「傍聴席を見上げた目が覚めた」と驚く県議も。

 田中氏は県庁舎と県議会棟のどちらにも初めて足を踏み入れたと言い、感想は「立派な建物なのね」。臨時国会が閉会して時間ができたとして知事と約40分間会談した。

 会談を終えた田中氏は「今日は政治の話はしていない。専ら文化、外交の話だった」と説明。父角栄氏が関わった日中国交正常化から来年で40周年を迎えることから、記念行事などについて意見を交わしたとした。

 ただ、内容は「具体化したら報告する」とだけ。県議会の印象については「国会と同じで、もう少し活性化するといい」と語った≫。

 何が興味深いのか。真紀子が「県庁と県議会を初めて訪れた」点である。

 この1、2年で新築したというなら分からないでもないが、今の県庁舎が建ったのは26年も前のことである(この年の冬、角栄は脳梗塞で倒れた)。真紀子が国政に出てくるのはそれから8年後の1993年。国会議員になってからでも18年が経過している。この間一度も県庁を訪ねたことがないとは、驚きだ。

 今回の用務は「文化と外交」だそうで、日中国交回復40周年の対応などを知事と話し合ったらしい。「おやじの功績を最大限に謳いあげたい」ということなのか。こんなことで県庁に来るぐらいなら、ほかに何度も来る機会があったはずだ。中越地震、中越沖地震、水害、原発不祥事…。選挙区までは足を踏み入れても、県庁には向かわないのはなぜか。不思議というしかない。今ごろ「県庁に初めて来た。立派ね」などと、どの口で言うのだろう。

 真紀子はよく富士山に例えられる。「遠目はいいが、近づくとゴミだらけ」の意味である。人の悪口を言わせたら天下一品だが、ただそれだけ。こんな言動を繰り返しているようでは、次期選挙はかなり危うい。前回もあの民主党ブームの中で、新顔にかなり苦戦している。小沢一郎と一緒に引退した方がよさそうだ。
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