大教会史の冒頭には、3人の方が、書いている。
「序」は5代会長 橋本義郎先生。「発刊を喜ぶ」は4代会長 橋本兼正先生。
そして「発刊に際して」は、資料を一から集めて、原稿を書いた 安井忠義先生である。
この「愛知大教会史 第1巻」は、始めの部分は、物語のように書かれているが、その後は資料や史実を並べる形になっている。
この事について、安井先生に尋ねた事があり、「はじめは、読みやすいようにと物語風で書こうと思って書き始めたのだが、とても難しく、資料を提示することを主とする事になった。」と聞かせてもらった。
また、4代会長 兼正先生に「伊平先生が入信された時の、お諭しの言葉などは、資料があったのでしょうか?」と尋ねた時があった。「言い伝えで、資料はないが、これに間違いはないと思う」と話して下さった。
4代会長様は 憩いの家の事情部の部長をされた方で、ラジオ放送や演劇に携わられた方でもある。晩年は、おかきさげの御用をされていた。
そしてまた、この入信時のお諭しを読むたびに、「自らの通り方の反省がまず第一」と思える。
では、
「序」
「発刊を喜ぶ」
「発刊に際して」
今は亡き、3人の先生方のお陰で、この本を読めますこと、そして昔を学べますことを感謝いたします。
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